昨日は山梨県甲府市小中学校ＰＴＡ連合会様主催の
「命の尊さ」「人を思いやる気持ち」をテーマとした講演でした
山梨県に伺うのは１年２ヶ月ぶりで
とってもワクワクしていました
会長さんは私の話を２年前にＰＴＡの母親研修で
聴いていてくださりこの講演の実現に後押しをくださいました
とってもフランクでスッととけ込める方でした
会場には子どもたちもちらほらと居ましたが
４００人を超える大人たち
それも雪の残る寒い土曜日の休みというのに
これからの子どもたちに大人として何ができるかを考え
集まってくれた大人たち
会場に足を運んで頂けただけでも感謝の気持ちでいっぱいでした
またその方々を会場の外で中で誘導するスタッフの方のことを思うと
頭が下がりました
声をかけて頂き
準備をして頂き
人を集めて頂き
足を運んで頂き
その中で自分の思いを伝えさせて頂ける幸せと喜び
この会の開催にどのくらいの方が関わり
力を出してくださっているか・・・
講演の時、感謝と共に毎回自分の心に言いきかけていることは
けっして主催者の方の顔に泥は塗らない講演をする
仕事に限らず
このケガをして自分の人生がどれだけの人に
陰で支え生かされての今であるかを痛感しました
だからこそ感謝と共に私も誰かのために
その気持ちは以前より強くなった気がします
私の場合は自爆事故により失いかけて分かったことですが・・・
昨日講演後、乳ガンの手術を受けた友人の旦那さんから
「無事終わりました」の電話がありました
彼は奥さんが病気になったことも辛いが
奥さんの身体にメスが入ることが仕方がないけど辛いと
彼は彼で奥さんの病気の宣告から昨日まで
旦那さんとして、父親として
誰にも言えないものをおそらく抱えて昨日の日を迎えた気がします
「腰ちゃん、こういうときは言葉が出ないです」と
彼は声を震わせながら私に伝えてくれました
私も「お疲れ様、よく頑張ってきたね」しか言えませんでした
「これからも彼女を支えていきます」の彼の言葉に
新たな決意を感じました
支えられる人、力になれる人の数などたかが知れているかも知れません
でもその何人か、何十人かの方の存在を知れ
そこに心を込めることができ生きていくことができたとしたら
それはそれで幸せな気がします
「あれこれ考えすることより
今、心を込められることをしなさい」
マザーテレサの言葉です
今日も生かされていることに感謝をして
心を込めた生き方したいものです
彼女の回復、心から願って自分のできることをします
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
