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不安の中で自信を持つおまじない

不安の中で自信を持つおまじない


センター試験が終わりました
親戚を含め私の知り合いのお子さんも何人か受験していました
また入試のシーズンに突入
健康面に注意しながらの試験当日に向けての日々を
数ヶ月も前から送っている方も多いのでは

メディアからも風邪を引かない予防策や
試験当日の心構えなどがたくさん伝えられました

たまたまつけたラジオから
試験攻略の鍵、一番大切にして欲しいものというテーマの番組で
あるコメンテーターの方の答えが印象に残りました

不安の中で自分に言い聞かせ
自信を持つおまじないがあるというのです

それは「今日までこれだけやってきたんだから」と
自分に言いその気持ちを会場へ持って行くことだそうです

不安は誰しもが同じ
今までの努力の姿は自分が一番よく知っています
苦しいとき不安なその時を踏ん張れる原動力であることは間違いないと
私自身も自分の経験から納得できるものがありました

試験でも部活でもここ一番いざという厳しい状態に置かれたとき
その中で勝負をして勝ちを取りにいくとき
やはりものをいってきたのが
「これだけのことしてきたんだから」
「あの苦しいこと乗り越えてきたんだから」という自負でした

問題集、何回ぶん投げたことか
練習始まる前、何回胃が痛くなり気持ちが悪くなったことか

でもいつかその環境を自然に受け入れそれがスタンダードとなり
楽しさを感じ見つけられる自分さえいました

ある意味、やる前から覚悟を決めていたからかも知れません
負けたらおしまい
これで落ちたらもうチャレンジしない
だからやるしかなく、ブレなかったのだと思います


私の京都の生意気でありながらも大好きな心友の口癖も
「だってそれだけのことしてきたもん」

本当に生意気と思いつつも
彼の努力の仕方は半端ではないです
思ったら命がけでやる奴なんです

先日こんな話を聞きました
スキースクールに入った受講生が受付で
「スキーのレベルは?」と聞かれ「上級です」と

しかし実際はブーツもろくに履けなかったとか
「どうして上級に申し込んだのですか?」指導員が聞くと
「テレビゲームでは上級でしたと」
嘘のような本当の話です

根拠のない自信にもほどがあります
というか妄想にもほどがあります

自分の実力
自分が一番よく知っている気がします
それが今までの自分の努力の姿であることを知っているから

いざという時「これだけやってきた」と思え
自分に言い聞かせる生き方
それは毎日の積み重ねであり
それを見守ってくれた人だから言える言葉でもある気がします

逆に気休めでいくらでも言える言葉でもあります

本心からそういえた自分がいるとき
欲しいものは自らの手に自然と入ってくるのだと思います

その課程の努力はやめる、投げ出す理由をいっぱい作られ
本気が試されているときかも知れません

今日の東京千代田区暁星小学校での講演
準備OKです

今日も素敵な一日になります

感謝をこめて


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