「命の授業」の腰塚勇人です
先日のソングレターアーティストの
安達充、優子さんの結婚式でお祝いのスピーチをさせて頂きました
教師をしていたので何度となく教え子の結婚式で
祝辞を言う機会がありました
充さんと優子さんとはそれなりに長い付き合いで
二人のことはよく知っていました
「どんな話をしようかな・・・」
そんなことを考え始めていたら
私にとって大切な心友から偶然にもこんな質問を受けました
「腰塚さんとって麻里さん(奥さん)は・・・」
この質問に答えた私に、心友はあることを伝えてくれました
その言葉にハッとしました
心友が私にした質問です
「今からする質問で一番ピンと来るものを教えてね」
「腰塚さんにとって麻里さんは、
一人の人間ですか? 女性ですか? 奥さんですか? ママですか?」
その時、一番ピン!ときたのは「奥さんでした」
「2番目は?」「ママかな~」
その方はこう言い付け足しました
「今はそのことにおそらくお互いに
一生懸命になっている意識を強く感じ生活しているんだね」
「そういう時期なんだと思うし、それで良いとも思うよ」
「でも一つだけ、良いとか悪いではなく・・・」
「奥さんとか、ママはある意味、役割・立場であることを忘れないで・・・」
この言葉を聞いた瞬間、個人的に考えるものがありました
恋愛から結婚して、子どもができてその時々で役割は増え、その責任も
楽しく思いながらも重くなりました
そして時期によって優先順位も変わる気もします
でも忘れはいけないことに彼女に妻やママである前に
一人の人間として、女性として出会っているということ
ある意味それは息子にも言えることかも知れません
立場や役割という無意識の中にある意識が強いとどこかで
お互いの立場でものを言う事が多くなったり、強制しようとしたり、
上下関係をつけたくなったり、自分を正当化して歩み寄ろうとしなくなったり・・・
「お二人は大丈夫だと思います」と最初に伝えた上で
生意気ながら、安達ご夫妻にこの話をさせて頂きました
以下は安達さんから頂いたお礼のメッセージの一部です
「命が喜ぶ生き方」「ドリームメーカー」「5つの誓い」など、
腰塚さんは講演の中で 共通言語、キーワードが残るように
心がけてらっしゃると以前お聞きしましたが、
私達夫婦には、「人として好きになったことが、始まり」
というのがキーワードになった気がします
充さん、優子さん本当に出会ってくれてありがとう
これからも一緒に人生成長し楽しみましょうね
そしてこの質問をくれた心友に心から感謝をすると共に
その心友を心から尊敬する自分がいます
感謝を込めて
