「命の授業」の腰塚勇人です
昨年、講演をさせて頂いた中学校の先生から
生徒さんたちの講演の感想ととっても綺麗な字で書かれた手紙が
送られてきました
その先生の手紙の内容を一部紹介します
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３年生の職員一同は生徒の感想を読んで驚きました
それは生徒の内情など初めて知ることが多かったからです
先生の心のそこからの声に対して
生徒たちが心を開いていたことがすぐに分かりました
私たち教師も生徒理解に努めているつもりですが
本当の意味での生徒たちへの寄り添いには、まだまただったと思います
卒業までの残された時間、共に精一杯進んでいきたいと感じています
生徒たちは今、人生で初めての進路選択の時期で
じっくり悩んで、じっくり自分を愛して決定に向け歩んでいます
私自身も素敵なクラスに囲まれ。幸せな今を過ごしていますが
実は先生と出会った時は
自分の様々な能力の限界に対する葛藤などで、いつも
「どうしてこれぐらいしかできないんだ？」と
自問と悩む日々を送っていた時でした
苦しくって、休息したくって、でも頑張り続けなくてはいけなくって・・・
もがき続ける日々でした
そんな中、先生との出会いの中で、
他人と比べる以上に今を自分らしく生きることに価値があることを
見つけたような気がします
「自分らしく生きよう」と思えました
自分をもっと愛してあげようと思いました
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全国の学校で講演をさせて頂くなかで
このような気持を持って生徒たちのことを思い
自分を成長させ共に生きていこうとする先生方がたくさんいます
昨日、横綱白鳳が負けてしまいました
でもその白鳳のコメント中に
「負けの中に学びがある」
この言葉が言える白鳳を単純かも知れませんが
私は尊敬します
手紙を下さった先生がこれから先どんな先生になるか
言わずとも分かります
この先生と出会った生徒さんたちは絶対に幸せです
生徒さんたちだけではなく
私も幸せな気持で体中が満たされました
と同時に自分の生き方、足下をしっかり見つめ
今ある出会いと志事を自分らしく真剣に生きていこうと思いました
今日は午後から栃木県日光市で人権研修の中で話をさせて頂きます
「自分らしく生きる」
今日のキーワードの一つになりそうです
先生、必ずまた会いましょう！！
出会ってくれてありがとうございました
感謝を込めて
