シクラメンにはビックリ ~自治三訣~
お祝いの時に使わせてもらう花屋さんが
友人にいてくれます
やっぱりもの凄い研究熱心で
日本をはじめ、世界中の人を花で幸せにしたいと
本気で仕事と向き合い行動力があり世界を飛び回っている
魅力的で尊敬できる彼
その彼から「今年もありがとう」と花が届きました
それも決して自分では買うことのない
見事なシクラメン
どうすればこんなシクラメン作れるの?!
という驚きと感動と友人の花に対しての
情熱が伝わってきました
そして花を渡せる人がいるのも嬉しいけど
やっぱりもらえるのも嬉しいものなんだと
改めて感じましたし
当たり前ですが、見返りを期待しないからこそ
そのサプライズの友人の思いが本当に嬉しかったです
シクラメンを見るたびに友人の顔を思い出す私
花の持っている力は凄いなぁ~
友人の優しさに感謝でいっぱいでした
そんなことを思っていたら
先日息子と見た「杉原千畝」さんの映画で
印象に残った「自治三訣」の言葉を思い出しました
日露戦争の終結後、日本・ロシアを繋ぐ人材の育成を目指して
ロシアと中国の国境にほど近いハルピンに設立され
杉原さんが学んだハルピン学院の校訓が「自治三訣」で
人のお世話にならぬよう
人のお世話をするよう
そして報いを求めぬよう
素敵な言葉だなぁ~
少しでもこんな生き方ができたらと書き留めたんです
友人はそれをそのまま生きていて
私の周りには友人に限らず
そのよう生き方をしている人がいっぱいです
そしてこの自治三訣は当時ハルピン学院の総裁で
元東京市長・元満州鉄道総裁を務めた
後藤新平さんによるものだと知りました
そして後藤さんといえば私が尊敬する方々から
何度となく教えてもらった言葉を思い出しました
金を残して死ぬ者は下だ
仕事を残して死ぬ者は中だ
人を残して死ぬ者は上だ
そして思います
残すために生きるのではなく
人を大切に報いを求めず
少しでもお世話できる生き方をしていれば
自然に残っていくものは増え
それに見合った環境も与えられると
それが見事なシクラメンが教えてくれいる
大樹良根「見えない所の根だよ」
自分の生命力、可能性も信じつつ
一人で生きていけないからこそ
自治三訣、大樹良根
大切にして生きていきます
今日も命、喜ばせます
感謝をこめて
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