昨日は山梨県甲府市で
「いのちのセーフティフォーラム2023」
で講演でした
自殺対策、特に若年層の自殺が増えはじめ
待ったなしです
個々として、社会的背景が
複雑に絡み合っていますが
いつ自分や身の回りで
起きてもおかしくない現状である
認識、危機感は持つ必要があり
そこに大切な役割を果たすのが
「ゲートキーパー」= 命の門番
ちょっと様子がおかしいかも・・・
「死にたい」って言われた時・・・
そんな人に出会ったら皆さんだったら
どうしますか?
まして家族、友人、職場の仲間だったら
講演の前に自殺の研究をしている
カウンセラーの先生から
自殺予防でかけてはいけない言葉として
★「死んではいけない」と教えを説くこと
★自傷・自殺企図行為をとがめること
★抱えている問題が
大した問題ではないとすること
★「死ぬ気あれば何でもできる」
といった励ましをすること
★感情的になったり、大げさに振る舞うこと
★たらい回し対応や情報提供をすること
★相談者の命の危険度を度外視して
守秘義務は守ると約束すること
私自身も相手によかれと
ある、あるでした・・・
相談される側の学習、トレーニングがないと
最初の対応が違えば・・・と感じましたし
誰もが相談者にも、ゲートキーパーにも
なる可能性はあります
ゲートキーパーがドリー夢メーカーと重なり
私も大人として、親として
その責任を果たしたいと思いました
山梨県の仲間たちも来てくれ
嬉しく、有り難かったです😁
昨日のうちに甲府→羽田
羽田→北九州→小倉まで移動
今日、明日は大分県の高校で
看護科の生徒さんたちに授業です
一緒に命と向き合いたいです