地元にある宝
昨日は新潟県南魚沼市で
中学生と小学5・6年生に
小中PTA合同主催で命の授業でした
越後湯沢駅から学校へ向かう道の周辺すべてが
コシヒカリを実らせた黄金に輝く田んぼが広がっていました
とても美しかったです
これぞ日本の風景・・・そんな気持ちになりました
迎えにきてくれた校長先生も
嬉しそうに自慢げにお米の話をしてくださいました
その顔がまたイイんです
自分の住む地域、郷土に誇りと自慢を持てる
どこに住んでいても大切なことのような気がします
特に県外からお客さんが来たとき
どんな話で盛り上がれるか、どこへお連れできるか
自分が住んでいるところへの意識と愛がなければ
行っても説明ができない・・・
校長先生の楽しそうに話をしてくださる姿に
私も神奈川や自分の住んでいる地域のこと勉強しなきゃ・・・
そう思ったときでした
それは物質的、環境的資源だけではなく
その地に生きる人、そして子どもたち自体が
宝であり資源であると考える校長先生で
「子どもたちの周りには地元の素晴らしさを教えてくれる
色々な職種の先生がいっぱいいるんです
いくらでも体験できるんです
私は幼少中学期の人との交わりと生きた環境の中での体験が
その後の子どもたちの生きる原点になり
心の奥に残るものだと思っています
私の残りの教師人生での夢は
地元の子どもたちの中から
一人でも多く先生になってもらうことです」
地元に生き、地元で教員をされている先生だからこその
熱く深い想いを聞くことができました
全国にはこういう地元、地域を愛している校長先生が
いっぱいいるんです
幸せな出会いをいただきました
そして驚いたことに・・・
この中学校の同窓会長さんが
なんと5月に私の講演をつくってくださった
魚沼倫理法会の会長さんだったからビックリでした
校長先生と会長さんはマブダチのようです
「腰塚さん、今日は会合で行けないけど
子どもたちよろしく頼むなぁ~」と連絡をくださいました
ご縁のつながりって本当に不思議というか面白いです
でもつながるべくしてつながっているんでしょうね
地元の宝
地域の宝
私の周りには
自分の住むところの良さを知らず語らずして
世界は語らず、語れずという方がたくさんいます
同じように外国の方からいわれることが
日本人は自分の国のこと、歴史を知らなすぎると
この言葉には耳が痛くなりました
まずは地元から
勉強し時間を作り歩いてみます
とっても幸せな時間でした
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
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