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「皆同じ」この言葉が私は一番嫌いです(大阪府 高校2年生)

私はこの命の授業を中学の時にもうけました。丁度この時期だったと思います。その時は「良い話だな」「すごい話だな」そのくらいしか感じていませんでした。腰塚さんの話を忘れていた頃に私は初めて身内の不幸を経験しました。さらに私の大切な人もこの世を去りました。身内は病気でしたが、大切な人はうつ病で自ら命をたちました。私は未だに立ち直れていないまま、2回目の腰塚さんの話を聴きました。1回目とじゃ感じ方が全く違いました。笑顔の裏を私は見れていませんでした。「頑張れ。」は良かれと思って言っている言葉なのは分かっていても人によっては傷つくこと、いろんな腰塚さんの言葉に共感とフラッシュバックが起き、私は涙をたえれませんでした。やっぱり経験しないと分からない事はたくさんあるんだなと思いました。多分この講演がこころにひびかない人もたくさんいたと思います。私もそうでした。だけど経験してから気づくのは遅すぎました。だからもっと周りの人達に真剣に聞いてほしいし、理解できなくても、そういう人もいる、自分も他人事じゃないことを認めてほしいと思いました。なぜなら明日があることが当たり前では無いからです。私はまだまだポジティブになれない事が多いけど経験したからこそ、周りを支える側に回れるんじゃないかなと思えました。腰塚さんの5つの約束。目、耳、口、心、手を人の為に使う。その言葉に私は今まで自分は人の為に使えていたかを考えました。でも人の悪い所がよく私の目にうつっていました。心も自分をたくさん傷つけていました。耳も聞きたく無い言葉ばかり聞いています。「皆同じ」この言葉が私は一番嫌いです。私の気持ちは私しか分からないし、人の気持ちはその人にしか分かりません。でも相手は良かれと思っている事をしっかり認めようと思いました。

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