今日は父親の89歳の誕生日
今は特別養護老人ホームにいて
コロナがまた出てて、会えない状態
私が小さい時は
巨人の星の飛雄馬のお父さん一徹、そのもの
戦争と貧乏を経験し
その中で学んだ一人でも生き抜くこと
そのために健康には気をつけていました
そんな父親が定年を迎え、大病をし
よく口にしていた言葉
「こんなはずじゃなかったのに・・・」と
「俺のお金は」
星一徹のイメージが強かった
父親からもらったメッセージは
人は誰しも「老いる」
願ってなくても、人生において
引き算は始まっていて
健康に限らず
「昔は・・・」とか「こんなはずではなかった」
と何かの引き算が起きた時の
不安や後悔の原因の一つが
「自分のもの」という「執着」が
引き起こしているようです
よく言われる、死ぬ時は何も持っていけない
この一つの意味は
何も持って、生まれてきていなく
命や身体でさえ、親からの授かりもの
本当は祖先や親からの預かりもの
すなわち、生きるということは
時間だけでなく
身体もお金も手にしたものも全ては流れている
自分のところに止まり続けることはなく
今、使わせもらっている、楽しませてもらっている
預かりもの
それは人においても
自分の子ども、自分の友達、自分の奥さん、自分の部下
と、「自分のもの」という執着というか錯覚が
度々、トラブルを引き起こすことも・・・😅
今、自分が執着しているもの
自分のものと思っているものは何か
引き算という何か流れが起きた時
ダメージを最小限にするためにも
物質的にも,思考的にも身軽でいたいものですし
今に感謝をしながら丁寧に暮らし
自分の手元からなくなる時は
ありがとうって
父親でいてくれて、ありがとう
小さい頃、夏休み毎日
親父とのキャッチボール思い出します
来年はお互い90歳と60歳ですね😅
今日も感謝と共に生きます
台風🌀で被災された方々に心を寄せて