『命の授業』腰塚勇人オフィシャルサイト
ブログ
今の自分を振り返る場所 ~神奈リハ~
昨日は長崎諫早から心友が遊びに来てくれました
元々は長崎県高等学校PTA連合会様の仕事で
知り合い、その後の懇親会で「!!!」
同級生であり、大学は東京でラグビーをやっていて
一番の共通点は私の家から車で10分の
神奈川総合リハビリセンターにケガで入院をしていて
私の家の近くのことをよく知っていて
長崎の地で神奈川のローカルな話で盛り上がり
そこから一気に深ーい関係に・・・
4月下旬に長崎で仕事があり、一緒に食事をして
そこで
「神奈リハ、懐かしいなぁ~
30年ぶりに行ってみたいなぁ~」
「いつ来る?」
それが昨日でした
私もよく近くは通りながらも
病院の中に入ったのは5年ぶりくらいでした
中庭だった所に新病院が建設中で
レトロさえ感じる病院に入ったとたん
二人して入院していた時に沸き起こった
色々な気持ちが入り混じったあの時にタイムスリップ
カツカレーに喜びの涙した食堂も
苛立たしさに涙した病室やトイレも
社会復帰、退院を夢見て死に物狂いで
リハビリを頑張った廊下もリハビリ室も
そして障がいがあっても楽しく生きることを
求めていいと知った体育館も
どこも変わっていなく「なつかし~い」
ドラマと同じ境遇にたち気持ちを共有する
仲間や家族がいて
昨日、病院ですれ違った人たちの「今」の状況も
私が入院していた14年前とおそらく何も変わらず
正直、胸が締め付けらもしました
どんな状況であろうとも「今を生きる」
今の自分がどれだけ幸せか・・・
当たり前が、どれだけ幸せか・・・
改めて当時のことを思い出しながら
足るを知り、一人で生きていない感謝に生きる
心友は
「俺、調子にのって生きとるわ~
大切なものを忘れかけてた~
来れてよかった~」と
改めて自分が今、すべきことが再確認できたようです
それは私も同じでした
人生の生き方を大きく変えた分岐点の場所であり
私たちにとって第二の人生の原点の場所
当たり前が幸せあること
人は一人で生きていないこと
世の中には色々な人がいて
それぞれの人が何かの悩みや苦しみを抱え
それでも今を一生懸命に生きようとしていること
そして生きるとは、今ある命の使い方とを
自問自答し真剣に考え、教えてくれた大切な場所
心友と来れてよかったです
夜は後輩と3人で楽しい時間を過ごし
語り合いました
今日からまた、それぞれの与えられた場所で
一緒に生きてくれる人たちと命を喜ばせることと
次は年内、長崎での再会とそれまでの成長を約束して
分かれました
心が、生き方がリセットでき整った感じです
今に生きます
感謝をこめて