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東日本大震災から11年のメッセージ

東日本大震災から今日で11年が経ちました

今、一番叫ばれいるのが

あの出来事の記憶からの「風化」

私は実際に津波には遭っていませんが

当日のあの日のあの時間は

東京の中学校で700人の生徒さんたち

満杯の体育館で講演中

体育館が大きく揺れ

天井のバスケットリングの照明が

普段聞く事のない音を立て

どこにも逃げ場のない子どもたちの上に

落ちて来ないで‼️

ただそれだけ願いました

揺れがおさまり、グランドに全員避難

一人もケガはなかったものの

ショックで気分の悪くなる生徒さん続出

余震が再びはじまり

周りの高層マンションがハッキリ

揺れているのが分かました

校長室に戻り、テレビをつけたら

震災3ヶ月前、講演で伺った

岩手県釜石が津波にのみ込まれいく映像に

言葉を失いました

その後、ボランティアで伺った

石巻市と釜石市

テレビの画面からでは分からない

リアルな大きさの建物が破壊されている現状

その津波の威力

そしてテレビからは伝わってこない臭いと

現場の方々の声

あの時からの一番の学びは

「まさかの時の命を守る備え」

ケガをしてから20年

毎朝、今、生きている事

守られている事

当たり前の生活ができる事

今日を迎えられた事などに

手を合わせられるようになりました

そしてこの頃は

ウクライナ🇺🇦の方々に心を痛め

近い将来我が国、日本も・・・

コロナも同じです

今日は昨年、仙台の友人が贈ってくれた

「3.11 10年後のことづて」

~困難を希望に変える力~

をもう一度読み返して

まさかの時の命を守る備えが

今、どれだけできているかを確認します

震災に遭われた皆様に心を寄せて

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