命、伝え続けるから
昨日は京都府福知山市立成和中学校に伺いました
キッカケは一昨年、登校途中の生徒さんが事故で亡くなられてから
命への取り組みに力を入れている学校で
その時の亡くなられた生徒さんの担任だった先生が
担当となってくださいました
その学年の生徒さんたちはこの3月で卒業したそうです
卒業式前の最後の話しで先生は
「彼の命のメッセージ決して忘れてはいけない
先生方もこれから出会う生徒たちに伝え、言い続けるから
君たちも忘れず自分の命を大切にして
大人になって、君たちが親になったら
今度は君たちの子どもに命の大切さを伝えてあげて欲しい」
と約束を交わしたそうです
その約束を校長先生はじめ先生方が一丸となって
実践している学校でした
私もクラスの生徒を亡くしました
心友も亡くしました
彼等からの命のメッセージ心に深く刻んだはずなんです
でも、情けないかな本当に命が大切であり
自分だけのものでないことに気づかされたのは
自分自身が自分の命と向き合ったスキー事故でした
今思えば、もっとあの時注意をしておけば・・・
と後悔も正直あります
でも今、私は傷がいのある身体にはなったものの
命があり生きています
亡くなった教え子と心友の生きたかった明日が私にはあります
当たり前にあると思っている命
本当は当たり前ではありません
自分の命
本当は自分だけのものではありません
彼等の分まで、そして命を与えてくれた父母と
この命を守り生かしてくれている方々への感謝を忘れず
今日も命を大切にして命が喜ぶ生き方を考え過ごします
そして息子に伝えます
大切な大切なパパとママの子どもだよって
家でも学校でも毎日伝えて良いことなんですよね
また、素敵な先生方に出会うことができましたし
私が伝えられる「命」伝え続けます
感謝をこめて
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