楽しく生きる ~おじいちゃん・おばあちゃんから気付く~
昨日は徳島県那賀町老人クラブ指導者研修会様で
命の授業でした
60代後半から80代過ぎの方々まで
100名以上の方が参加をしてくれました
自分の父母に話しをしているようで
こんな人生の先輩たちに私が言えることなんて・・・
と思いながらも
皆さんが元気で幸せを感じ、命を喜ばせ
生きていてくださることが一番周りの人たちを
元気にも幸せにもしてくれますとお伝えしました
息子を見るような温かなまなざしに見守られての
あっという間の笑顔いっぱいの1時間半でした
講演後、たくさんのおじいちゃん、おばあちゃんから
「楽しかった~」の言葉をいただきました
実はこの「楽しかった~」言葉に少し違和感があったんです
なぜなら、特別笑いのネタを入れたわけでもなく
いつも通りの講演だったんです
それでも次から次へと「楽しかった~」
その時、ふと気付いたんです
この方たちもらう、受ける楽しさ以上に
自分たちで楽しさ感じ作っているって
そしてこのおじいちゃん、おばあちゃんの
楽しさの基準、理由は
今を一生懸命に生きることなんだと
それは私の毎日が幸せで楽しさを感じ
大切に生きている理由と一緒でした
障がいがある身体になりどんなに頑張ってもできないこと
結果が出ないことに数多く直面してきました
その度にできない、結果を出せない自分を否定もしました
人生楽しくなかったんです
ある時、言われました
「腰塚さん、苦しそう・・・
この期に及んで何と戦って、競争しているんですか?
なぜ今を一生懸命に生きている自分を認めてあげないんですか
それで命、喜んでいますか?」って
頭を金づちでたたき割られたときでした
そうなんです
社会復帰したときに決めたことは
次、死を迎える時、人生振り返って
あのケガ以来、今日まで楽しかった、幸せだったと
自己満足で良いからそう思って生きると決めた
はずだったんです・・・
それは結果を出すこと以上に今ある命を悔いのないよう
一生懸命に使うことでそこに喜びと楽しさを感じることでした
私が息子にも言い続けていることです
一生懸命が楽しいって
そして一生懸命の楽しさは続き、自然と結果も現れ始めるんです
昨日も今を一生懸命に生きて命が喜んでいる
おじいちゃん、おばあちゃんに
たくさんお会いすることができました
私も毎日が楽しくて仕方ありません
その楽しさ、頂いているものへの感謝は忘れていません
しかし、自分で作り出している自負もあります
今を、目の前のことを一生懸命に生きているから
そうしたら結果もついてきているです
楽しいんです、幸せなんです
今日も一生懸命に生き命、喜ばせます
今、愛媛松山に向かっています
感謝を込めて
検索
最近の投稿
- 命の授業で伝えたい事と一緒 〜茅野市立長峰中学〜 2024年11月22日
- 初の入場曲 〜栄光の架け橋〜 2024年11月21日
- ご縁は喫茶店のマスターから 〜加賀市立山中中学〜 2024年11月20日
- 嬉しい姫路市での2講演、そして 2024年11月19日
- 下関市社会福祉協議会セミナーに 2024年11月17日