今の私の原点
昨日は朝一で愛媛八幡浜市を出て松山空港に向かい
羽田に戻り、高速バスで自宅に戻り
自宅での滞在45分で次のツアーの準備をして
講演先の中学校に向かい講演終了後
車で羽田に向かい青森空港に到着
そこに高校時代のバスケットボール部の先輩と
5月に講演を開催してくれた主催者様が来てくれていました
講演は私の住む隣の市の中学校で、全校生徒800人を越える中心校
一時、荒れていたのは知っていましが
今回伺って話は聴けるはノリはイイは
そこにはこの学校を良くしたいと思う本気さと
荒れることへの危機感を持つ先生方の存在がありました
ゆるめるところはゆるめる
しめるところはしめる
そんな先生方のエネルギーと志の高さを強く感じた学校でした
とても講演に集中でき
なんだか隣の市の学校とはいい自慢したくなり
誇りさえ感じたときでした
また、今回の人権担当の先生が私の家から
歩いて10分かからないところに住んでいたからビックリで
来年からお子さんが息子の通う小学校に入学とか
世の中狭いです
青森のホテルに着きようやく緊張感から解放されホットしました
緊張感という点では講演の最中より
人混みの中の移動と乗り物の時間や乗り継ぎに
結構、神経を使っていることに気づかされます
会場やホテルに着くと一安心できるんです
ホテルに荷物を置いて先輩と食事に
高校時代の私が1年生の時の3年生のバスケット部のキャプテンです
私にとってはスーパースターでした
その先輩から「この間、50歳になってさぁ~」と言われたとき
なんだかドッキとしました
高校時代からもう30年か・・・俺もあと2年で50か・・・
先輩との話の中心はあの青春真っ直中の18歳
タイムスリップした高校時代の部活の話に花を咲かせながらも
時の速さにはビックリです
今まで色々ありながらも自分の人生一生懸命に生き
今も楽しみと幸せを感じ生きている自負はお互い持ちながらも
やっぱりオジサンになっていることは間違いなしです
ただ高校時代のようにいかないこともあれば
今だからできる生き方があると思え、またまた元気になると同時に
あの高校時代の部活づけの毎日と今の仕事に共通点を見つけました
それは今を本気で生きることでした
全国大会出場を目指しての毎日の練習
本当にきつかったです
「そこまで・・・」と良く違う部活の友達から言われました
でもさらっと「全国に出たいから」「バスケット好きだから」
と言える自分がいたのと
練習でできないことは試合でもできない、練習は裏切らない
本当に毎日が真剣で同じ練習の繰り返しでしたが
その中に少しずつ自分の意識、技術、身体能力と
仲間との信頼関係のレベルが高くなっていることに気づけたとき
それが自信となっていったことを思い出しました
そして顧問の先生から常に言われたこと
「バスケットができる環境をつくってくれる人への感謝を忘れるな」
30年経ってもあの時の生き方と考え方は
今の自分の中に染みついていることに気づくことができました
高校時代が私の原点であることに気づけた先輩との時間でした
今、好きな志事ができ、毎日が本気で生きていられています
それは教員時代も同じでした
そして言い訳もしない覚悟と向上心は持っています
それ以上に今、志事ができる環境をつくってくださる方への
感謝が常に一番にあります
私にはこの生き方があっています
毎日が幸せです
今日はこれから本州最北端からちょっと下がったところにある
中学校に車で3時間半かけて向かいます
必要としてくれる人がいる幸せをかみしめています
今日も本気でがんばれます
感謝をこめて
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