心の声
昨日は愛知県豊田市にある看護専門学校で
命の授業でした
キッカケは2年前に愛知県厚生連看護師会の総会で
話をさせていただいたときの役員のお一人が
今回の学校の副校長先生で
昨日もお会いすると
「腰塚さん、ようやく夢が叶いました!」と喜んでくださいました
専門学校で看護師になるためには、1年目が座学が中心で
2年目から病院実習がはじまり3年目はほとんど実習で
その実習時間は1000時間
その後、国家試験にのぞむようです
その実習中にやはり学生さんたちが悩み、戸惑うのは
患者さんの心の部分だそうです
言葉に出てこない心の声
逆に「お前になんか俺の気持ちが分かるか」の声
そして「大丈夫です」の言葉の裏にある心の声
そして家族の声
教科書に書いてあることでは解決や消化できないことも多いそうです
「生身の人間の弱さを知るときなんです
でも、だからこそ素敵な仕事なんです
その弱さに少しでも寄り添い強さに変えるお手づたいができるのが
この仕事だから」
「実習を経るたびに学生は一回りも二回りも成長してくれます」と
担当の先生が伝えてくれました
患者さんもみんな自分の中で答えは持っています
最後は自分が決めると
ただ当たり前ですが迷い、悩むんです
そんな時、寄り添い、自分の思いを打ち明け相談できる
背中を押してくれたり、一緒にあるいてくれる人がいたら・・・
患者さんでなくても誰もが思うところのような気がします
心の声に素直に耳を傾けられる自分
そしてその声を聴いてくれる人の存在大切にしたいです
その人たちの顔を浮かべると感謝の気持ちでいっぱいになります
弱さと強さ
ドリー夢メーカーとドリー夢キラーの存在する
生身の自分が毎日いて
その中で一生懸命に生きている自分がけっこう好きです(笑)
ただ、看護師さんになっても離職率が高いのも現実だそうです
私のできることで応援を続けていきたいです
昨日も素敵な目をした学生さんたちに
たくさん会うことができました
副校長先生と先生方、ありがとうございました
今日も豊橋市の看護学校の学生さんへの命の授業ができます
幸せです
頑張れます
感謝をこめて
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