パパは答えを教えてくれない
今日、息子は朝の5時過ぎに起き
どうしても電車に乗って行ってやりたいこと、欲しいものがあると
ワクワク、ソワソワ
「パパ~○○へ行きたいんだけど」
「それどこでやってるの? 千葉県」
2週間くらい前に聞きました
意地悪な私は
「パパは仙台へ行っちゃうから一緒に行けないよ」
「ママだって予定があるかもよ」
「どうすれば行けると思う?」と質問を
すると息子「う~ん」
その彼の顔を見ているのが面白いんです
これは私が父から小さい頃、良く言われた言葉なんです
「どうして」ではなく「どうすれば」で物事考え
答えは自分で出しなさい
教師になっても生徒達に伝え続けました
「でも」「だって」「どうせ」「どうして」ではなく
「どうすれば」
これがクラスや自分を成長させる魔法の言葉だと
「どうして」と考えると原因を考える質問にもなりながら
できない理由を考えたり
「またか~」と人や物事を否定的に見ることをしてしまいがちになります
逆に「どうすれば」という言葉は
今自分が置かれている状況を考えることは変わらずとも
将来、未来にスイッチを入れその準備を考える言葉だと
教えてもらいました
息子は考えて妻に予定を聞きながらも
「行き方分からないよ」と妻に言われると
自分でインターネットで調べ電車やお金
自分の欲しいもの、やりたいことを紙に書いて
「連れってってください」とお願いしていました
そのメモ後で見せてもらい
彼の必死さが分かり面白かったです
お願いしている立場であることは分かっているようで
それから今日まで彼なりにママに怒られないようにしていたようです
子どもって面白いです
言葉一つで、質問一つで今の考え方、生き方が
大きく変わることを改めて知りました
みんな考える力、自分の中に答えは必ずもっていて
そこに一緒なって力を貸してくれる人の存在があれば
自分のなりたいこと、したいことへの実現の可能性は高くなること
だからこそ自らを律し信頼される生き方をすることが
大切であると感じます
寒い中、楽しそうに二人仲良く電車に乗って行きました
私は仕事も有りの母の姉のいる仙台へ父母を連れて行ってきます
ちょっと雪と車椅子の父が心配ですが
「どうすれば」で考えられる方策はとりました
といいつつも何とかなると思っている
お気楽な私です
親子3人での旅行と車椅子での新幹線、初めてです
色々なことを教えてくれた父母との旅行
仕事同様楽しんできます
今日も素敵な一日になります
感謝を込めて
検索
最近の投稿
- 命の授業で伝えたい事と一緒 〜茅野市立長峰中学〜 2024年11月22日
- 初の入場曲 〜栄光の架け橋〜 2024年11月21日
- ご縁は喫茶店のマスターから 〜加賀市立山中中学〜 2024年11月20日
- 嬉しい姫路市での2講演、そして 2024年11月19日
- 下関市社会福祉協議会セミナーに 2024年11月17日