絵本の持つ力 ~HUKUSIMA→HIMAWARI~
絵本の持つ力
それは私自身もそして子育てをする中でも沢山感じてきました
活字だけの本の言葉の持つ力もとっても素敵
それと同じくらい
言葉の中にその状況を表す絵やキャラクターが
言葉と一緒に書いてあると
言葉にふくらみが出てくる体験をたくさん持っています
ふくらみ=イメージがつきやすい=分かりやすい=心に入る、心が動く
たま~にしていた息子への絵本の読み聞かせでも
そのことを感じていました
先日も乳ガン手術を受けた彼女にお見舞いの手紙を書こうとして
想いはたくさんあるのになかなか言葉を選べずペンが進みませんでした
ふと本屋さんへ行き可愛い便箋はないかなぁ~と探していると
ふと目にとまったのが
「大切なあなたへ」と書かれた絵本仕立てになっている
メッセージカードでした
中を開くと左に挿絵があり右に短い言葉があり
それが10ページで最後にわたしの思いが書けるようになっていました
そうそうこんな気持ちを伝えたかった!!
私の気持ちと本の言葉と絵がリンクしたときでした
そんな体験をしたばかりです
震災からもうすぐ2年が経ちます
毎回講演の中で被災地に伺った時の写真を見て頂きます
その目的はあの時感じたとことを忘れてはいけないと思うから
そしてまだ復興は進行中だから
私も細く長くですが応援をいくつかさせて頂いています
その一つが福島の友人である半田真仁さんの
福島ひまわり里親プロジェクト
彼と彼の仲間たちが震災後「福島を元気に」をスローガンに
ひまわりによるプロジェクトはじめました
福島発のひまわりの種が全国に広がりその土地、土地で
福島の方々のことに想いを寄せながら花を咲かせ
その種がまた福島に人の想いと一緒に返ってくる
そして福島でまた花を咲かせ全国から人が集まってくれる
その全国の人の想いを福島の人が知り元気を取り戻す
そんな仕組みを考えた友人です
その友人が今回
「ひまわりの絵本を送ろうプロジェクト」を立ち上げました
http://www.countdown-x.com/project/M0916273
そのきっかけの一つが福島に戻ってきたひまわりの種を
幼稚園に配って活動報告をしていると園児の一人から
「絆って何?」という質問があったそうです
その時うまく伝えられなかったことがきっかけで
活動報告を絵本にすればもっと子どもたちに分かってもらえるのではと
それと世界中で福島の名前が有名になりました
HUKUSIMA=原発事故
そうある意味チェルノブイリと一緒です
それをHUKUSIMA=HIMAWARIにしたいという
思いでの活動です
活動を通して全国各地の方々の福島への想いの中から生まれた物語を
日本中だけではなく世界中の小さな子どもたちにも伝えていきたいという
想いのプロジェクトです
半田さんやプロジェクトのメンバーの方の想いに
賛同して頂ける方はHPをのぞいてみてくださいね
「ひまわりの絵本を送ろうプロジェクト」
http://www.countdown-x.com/project/M0916273
私も夜、大田区にある幼稚園の先生方の研修会でお伝えします
明日は福島県南相馬で明後日は札幌です
体調にというか転ばないように気を付け
顔晴ってきます
今日も素敵な一日になります
感謝をこめて
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