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好きの種を極める ~勝利の蝶~

好きの種を極める ~勝利の蝶~



今年も日本人がノーベル賞を受賞しました
どこか誇りを感じている自分がいます


皆さんは最近何かに「夢中」になったり
「はまっている」といるものはありますか?

私は子供の頃、友だちとの遊びに夢中になり
暗くなっても帰らなくて母親に良く叱られました
今息子が同じことをしてくれています

遊びだけでなく、自分の好きなことをしていると
時間や周囲の状況にも気付かなくなることがよくあります

好きな事、興味のある事の種を見つけ、行動に移し続けていくと
「楽しく」なって「もっともっと」いう経験を
私は何度も持っています

最初は「種」なんですがいつか花に
最初はなんとなくなんですがいつか「目標」や「夢」に

もしかしたら「好きの種」を育てはじめると
あとから目標や夢がやってくるのかも知れません

好きだからはじめられ、楽しさがみつかるから続けられ
いつしか目標にロックオン


ノーベル賞を受賞した何人もの方が同じことを言っています
「寝食を忘れ研究に夢中・没頭しても
 好きなことをしているのだから少しも苦ではなかった・・・」と

聞いている方にしてみれば、それは結果が出たからでしょ?!
自分がその立場になったら「そこまでは・・・私には・・・」

そうなんです
「生みの苦しみ」は周りの者の感じ方であって

案外当の本人は、苦労とか大変とか思っていないことが
多いのではないかと思います

最初はみんな凡人
続けていく事のできた人を周りが天才と呼ぶようになっただけ
そんな言葉を聞いた事があります

仕事でも、趣味やボランティアでも
「夢中」になれるものを持っている人は幸せです
なぜなら自分なりの花を咲かせることができるから


高校時代の部活の顧問の先生から
こんな言葉を教えてもらいました

勝利の蝶々の話でした

「勝利は蝶々に似ている
 追いかければ追いかけるほど、ヒラヒラと身をかわし逃げてしまう
 でも、今できることに夢中になって楽しそうにしていると
 静かにやって来て、いつの間にか肩にとまっている
 勝利の蝶々を味方につけよう」と 

今、勝利という言葉を
「幸せ」という言葉に置き換えて私は意識しています


アンビリバボで最後に所ジョージさんが私のリハビリの映像に
言ってくださった言葉が私の宝物になりました

「この人、教師を好きでやっている」
涙が出てきました

だから教師を卒業するときも
今は天職になるかどうか分からなくても
「大好きな」ことをやろうと決めていました

好きなことは続けられるから、必ず楽しくなるから
自分なりの花を咲かせることができるから
それが今の「命の授業」でした

仕事があるときも、お休みの時も毎日が幸せです
蝶々、肩に止まっていてくれているのかな?

今できること一生懸命に生きていきます

今日は午後から長野で生命保険会社様の研修で
お話しをさせて頂きます


今日も素敵な一日になります

感謝をこめて


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