大きな勘違い・・・
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、父と母と
父が大好きな毒舌漫談をする方のライブを聞きに行けることに
親子3人で行けること
その内容に興味があったこと
笑えてみんなが元気になれたら
3人がそれぞれ楽しみにして当日を迎えました
1000人を超す大ホールは満席
その95%以上がおそらく女性で
50代以上の方が半数以上
バスのツアーで来られている方も
その人気ぶりにライブの前からワクワク
オープニングムービーが終わる時にはボルテージは最高頂
そこにイメージ通り
赤のモーニングと丸いメガネにしっぽの着いた髪型、手には扇子
私を含め観客の皆さん「待ってました!」と拍手喝采
そこに期待通りの「あれから40年・・・」
キタ~!!
どこかこれを聞けただけでも満足感
1時間にわたる中高年の夫婦生活やその言動への毒舌の数々
どれだけ「そうそう、あるある」と思えたことか
よく観察しているなぁ~と感心する一方で
最初は笑えていたものも1時間次ぎから次の毒舌漫談に
どこか気持ちが萎え、心が苦しくなり始める自分がいました
そしてこの漫談って実際にあることだけど
本当はそうであって欲しくない
実はやっていること本当は違うよ・・・という
警鐘的意味合いも多くあるのではと感じていました
ライブの中でサービスエリアで男性トイレに入る
中高年の女性の話でも会場笑いの渦でした
しかし、ライブ終了後
本当に男性トイレと障がい者トイレに並ぶ女性の列・・・
絶対的にトイレの数が少ないのは分かります
我慢が厳しい状況の方の気持ちも分かります
しかし、父を含めた車いすの何人もの方が
困っている状況を含め
何か大きな勘違いしていない・・・と思ってしまいました
どこか超売れっ子の漫談士がいう言葉に
起きて当然、やって当然、みんなもやっているから
でも実際にやっちゃうか
それじゃぁいくらなんでも常識はずれの
自分勝手すぎるだろう
だいの大人がだぞ
笑って済ますことじゃないだろう・・・
流されることがまだまだ多い私
自己中にならない生き方への意識持ち続けます
と同時に言葉を発する者の影響力の怖さを
知った時でもありました
聴いた人の言動の選択と責任
発言した人の言動の選択と責任
この気持ちを忘れず
これからも生きていこうと思います
それとどんな環境でどんなことを見聞きして
誰と生きてくか本当に大切だと
学ばさせてもらった時間でした
感謝をこめて
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