「命の授業」の腰塚勇人です
昨日はも本当に幸せな一日でした
午前中は尊敬する会長さんが大切にされている
社員の方の前でお話しをさせて頂き
午後は仙台の友人が紹介してくれた
建設会社さんの社員さんと一般の方にお話しができました
毎年この時期に社長さんが「心の教育」と称して
会社をあげて公開講座開かれるようになって４回目だそうです
その社長さんの経営理念は
仕事は「会社」「社員」「株主」「地域」のための貢献を柱としていて
その中でも地域への貢献には力を入れていらっしゃいました
そして地域の方と接する社員の方の
心の教育＝人間力が重要性であると教えて下さいました
そんな社長さんに４回の公開講座の講師の選定を一任されているのが
仙台の友人でした
社長さんや社員の方から絶対的信頼を得ていて
「あなたが推薦する人だったら」
そう言われているそうです
そう言われるまでの見えない所での
積み重ねの努力は相当のものだと思います
私も尊敬する自慢の友人の一人です
会場に行ってビックリ
「腰塚さん！」の声を何人の方からもかけられました
顔を見ると
宮城で私の講演を主催してくださった方たちではないですか
本当に嬉しかったです
「聴く度に感じるところや気づきの場所が違うんです」
「また、今から頑張れます」の言葉に
「十分、今でも頑張っていますよ」の言葉はかけさせて頂き
「これからもつながって、一緒に頑張っていきましょう」
と伝えさせて頂いています
そのうちのお一人の方が
お知り合いの男性を連れてきてくださいました
私の講演中、何度となくハンカチを目に当てていたので
気にはなっていた方でした
講演後、足下をふらつかせながら私の所に来てくださり
立っているのも少し辛そうという感じでした
話を聴くと
歩いていたら、急にお店の看板が落ちてきて首に当たり
大けがをした方でした
その後、私と同じように手足に力が入らなくなり
動けない状態が続いたようです
思うように動かない身体だけではなく
仕事もできなくなり
「心身共に全ての体力が失われました」と
そこから周りの方の支えとご本人の努力で
今、歩けるところまで回復したそうです
最後に彼がこんな事を言ってくれました
「自分も会社も社会も体力をつけないと
楽な方へ、弱い方へ向かい
自分の勝手な理由を都合の良いように生きて
最後は自分で何もできなくなる状態になる」と
「方法は色々あると思いますが、毎日コツコツ体力つけます」と
「健康」という言葉はこの歳になると良く耳にします
しかし「体力」という言葉、若いころはよく使っていたのに・・・
どこか新鮮な響きがありました
健康は管理、体力は鍛え蓄える
ここぞというときに試されのが
やっぱり心身共にその方の持つ体力ですね
素敵な気づきをありがとうございます
またお会いできること楽しみにしています
お互い体力つけてね
今日は福島で
人工透析を受けている腎疾患の方々を支援する会での講演です
感謝をこめて
