シラスが喜ぶから
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、講演から返ってきて玄関を入ろうとすると
「先生!!」の声
以前、勤務をしていた学校の部活の保護者の方でした
「ご無沙汰しています」の挨拶から
「先生、これよかったら」とビニール袋を手渡してくれました
中をのぞく二重になっている袋の中には
白いものがギッシリ
釜ゆでのシラスでした
「静岡に住む親戚が送ってきてくれたの」
「家じゃ食べきれないから、先生食べて」
「その方がシラスも喜んでいるから」
わざわざ車で持ってきてくださった事にも感謝でしたが
「シラスが喜んでいるから」この言葉には感動でした
その晩の食卓にシラスちゃんがいました
食べる前から喜びを感じ
食べておいしさを感じ
食べ終わって幸せと感謝を感じ
いただきます、ごちそうさまが
いつも以上に心を込めて言えた気がします
そこには保護者の方の、行動に移す優しさを感じたら
言葉の優しさを感じたから
そして保護者の方の顔を思い浮かべることができたから
何気なく出る「シラスが喜んでいるから」
この保護者の方の毎日の生き方そのものだと
感じたときでした
感動しました
なのでシラス同様、このフレーズもいただき使ってみようと思います
それが感じたら動くってことですよね!
学ぶはまねるからですよね
当然空気をよみ、心をこめてでの話ですが
シラスを頂けたこと以上に
優しく、気持ちが温かかくなる言葉を頂けたことに
感謝でいっぱいでした
素敵なお母さんでした
そんな方がそばにいてくれて幸せです
今日は東京で一般の方に講演です
頂けるご縁を楽しみにしています
感謝をこめて
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