幸せな引っ越し
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は私が高校3年生の時に住み始めた
横浜の実家から母親と父親の引っ越しです
とはいってもまずは母親が先発で引っ越し
明日、父親が病院から退院し新居へ
一緒に住むことが決まってから
不動産関係と新居の立ち上げまでの打ち合わせは私の担当
母親は引っ越しのための荷物の整理と転居のための手続き関係を
しはじめました
その他に父親の退院後の介護関係の仕組みや
専門家との相談対応、福祉の資源の活用法など
とってもいい勉強になりました(これも順番なんですよね)
その準備には
母親は父親の病院の合間を縫って
私は私で志事の合間を縫って
妻は妻で家事と育児の合間を縫って
息子は息子で 父親は父親で
誰が偉いとか頑張ったなんてなく
みんなで協力して良く乗り切ったと心から思います
引っ越し、退院の準備の中
母親も私もよく言っていた言葉があります
それは
「幸せだね」「ありがたいね」「ありがとうございます」 でした
何に対してかというと
引っ越しのために関わってくださった皆さん
そして親父の入院中の医療スタッフ
そして退院後の介護に対して相談・支援をしてくださった皆さんが
とっても気持ちのいい方ばかりであると同時に
ここまで?!と思うぐらい
私達の気がつかないところへ配慮をして動いてくださり
この人たちプロだな~・・・って思うことが度々でした
親父の病院と引っ越しと片づけで大変だったはずの母親が
「こんな楽しくって、幸せな引っ越しができるなんて思わなかった」と
幸せの言葉には色々な意味が含まれていること感じながらも
やっぱり出会う人、かかり合う人によって
その時のそして今後人生、大きく変わる事を
母親も私も感じました
何をするかより「誰」とするか
だからこそ、その誰は
待ってても、求めるだけでも現れる事はなく
誰というわけに私の場合まだいきませんが
ご縁を頂いた方への自分なりの誠意を見せることでしか
その誰との関係は作れない気がしています
私自身少しでも多くの方の「誰」になれるよう
毎日を大切に生きて生きたと思います
私の周りには大切な「誰」がたくさんいるから
明日、親父の退院です
一つのゴールを迎えます
と同時に新たなスタートです
気張らず、焦らず、文句を言わず、せっかくやるなら気持ちよく
今まで支えてくださった皆さんの思いを忘れずに
楽しく、仲良く、元気よくみんなで生きていこうと思います
感謝を込めて
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