嬉しかった間違い
「命の授業」の腰塚勇人です
息子のリクエストで、たて続けに3日間プールへ行きました
日に日に泳ぎが上手くなってく息子
1日目より、2日目
2日目、帰りの車の中では「パパ~明日もきたいなぁ~」
明日は午後から仕事があるし、出版の原稿書きもあるのに・・・
と思いつつも
私もカナヅチだった小学生の時
夏休み学校のプールの開放日、5日間毎日通った思い出がありました
苦しくいやだったはずのプールが
町内会のおばちゃんの褒め殺し作戦で調子にのり
3日目には25mが泳げるようになり
4日目・5日目は息継ぎが楽になり
水の上を滑っている感覚をつかめ、楽しくって
一番最後まで泳いでいたことを覚えています
上手になっていることを自分で自覚できはじめると
楽しくなり、自分からすすんで取り組む息子を見て
ついつい「いいよ・・・」
息子の成長をその場で目の当たりにできることは
でもやっぱり嬉しいです
私に町内会の褒め殺し作戦をしてくれたおばちゃんがいたように
息子にもみず知らぬのおじさんが前日までの2日間、事あることに
「坊や上手くなっているね~」「さっきより速くなったね~」などと
声をかけてくれていたんです
3日目、朝から海パン履いてやる気満々の息子
プールに着くと「見つけた!!」と言って
走ってはいけないプールサイドを走り
水の中にいたゴーグルをした男の人に
「こんにちは、昨日はありがとうござました!!」と伝えていました
実は言われた人は「!!!の???」状態でした
なぜなら息子は
昨日・一昨日と褒めてくれたおじさんだと思い挨拶をしたのですが
人違いでした・・・
息子も「!!!の・・・」
私は笑うことしかできませんでしたが
でも、そんなこと思っていて、その気持ちを言葉にしてくれた
息子にプチ感動してしまいました
「昨日はありがとうございます! なんて言えてやるじゃん!」と伝えると
「でも違う人だったけどね」と照れくさそうな息子
間違えたことより言えたこと
失敗したことより動いたこと
大切にしたい視点です
息子よ、嬉しかったよ
今日はこれから徳島に向かい、友人に会い
明日からの講演に備えます
感謝を込めて
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