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旅の終わりの再会&確信

旅の終わりの再会&確信



「命の授業」の腰塚勇人です

旅の終わりにどうしても会いたかった方がいました

そのご家族は大学の先輩と後輩のご家族
昨年の11月の東京講演に息子さんをのぞいた
残りのご家族全員で話を聞きに来てくださいました

話をしていたら皆さん、私と一緒の出身大学の先輩と後輩

それだけでも嬉しくなってしまったのですが
こられた理由を聞いてビックリでした

息子さんが部活中、首の骨を折る大ケガをしてしまい
この時は命は助かったもののやはり首から下は
全く動かない状態だったとのこと

少しでもお役に立てればと思い、気持ちと時間の共有しました

それから何回かメールでのやりとりをさせて頂き
3月の茨城県水戸での講演にもお越し下さり
息子さんの様子を聞かせてくださいました

そしてふとそのご家族の方のことを思い出し
お住まいを見たらちょうど旅の終わりにフェリーが着く港の町だったんです

そしてお父さん、お母さんとお会いすることができ
東京でリハビリに励む息子さんの様子を聞くことができました

ケガから8ヶ月が経った今でも
頑張ってリハビリを続けているそうです

「立つ練習と足を上げ一歩踏み出す練習がはじまりました」と
お母さんが嬉しそうに話をしてくれました

「彼の中では歩ける確信があるみたいです」と

この言葉、私にはよく分かりました

医療関係者の方をはじめ、周りの方からは
厳しい現実の話を聞くことがほとんどなのですが

なぜか淡くはかない期待とは違う「大丈夫」という
上手く説明はできないものの自分の中には根拠なき「確信」があったんです

今考えるとそれは大好きなものが夢となり目標となり
後押しをしてくれていたと感じます

それと「やると決めたらやる」といった
良い意味で言ったら決断力
悪く言えば意地っ張り・・・

そしてもう一つ
とっても物事をシンプルに考えていました

それは「やる」か「やらない」かで
やると決めたら「グチグチ言わず楽しくなることだけ考えやる」

そうしたらやはり夢を持ち同じ志の仲間とご家族が
入院中もたくさんできました


お母さんも言っていらっしゃいました
環境や周りの方のセイにするつもりはないがやはり
「モチベーションを持ち続けることが一番むずかしい・・・」と

なぜならやはり
「こんなもんだ」「これ以上は・・・」「もうダメだ」と言った
言動を多く聞き、目にするからだそうです


その中でも彼自身モチベーションを維持し続けられているのは
お父さん、お母さんの育て方に基づく、今の彼の生き方と
まわりにいる方の存在なのだと思いました

このときも頭に浮かんだ言葉は
「何をするかより誰とするか」
そしてその誰を引き寄せるのは自分の言動次第・・・

彼は必ず歩けます

今日は久々に親父に会いに行きます


感謝を込めて


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