宝地図
「命の授業」の腰塚勇人です
一昨日、5日ぶりに親父に会いに行き
親父の状態に正直ショックを受けました
帰り車を運転しながら
「今、何ができるだろう・・・」そればかり考えていました
「皆さんの力とアイディアを借りよう・・・」が一つでした
そして私にできることは・・・
それが「宝地図」でした
言葉のイメージ以上にパワーを持つ視覚からの画像のイメージ
私も自分の事故で
3年1組のクラス担任ができると分かったときからは
頭の中には宝地図的なイメージがありました
(このときはまだ宝地図の存在を知りませんでしたが)
退院後、宝地図を学び
自分の人生における夢を明確にしすると
夢への意識にスイッチが入り自分なりの行動を起こし
その時、掲げた
★本の出版 ★単独講演をする ★講演家になる ★キャンピングカーを買う
★メンターである望月俊孝さんとコラボ講演をする
を叶えることができました
当然そこには自分の努力以上に応援してくれる仲間の存在が大きかったです
昨日はコルクボードや
親父とお袋の49年前の白黒の結婚式と新婚旅行の写真
退職後夫婦で旅行に行き二人で楽しそうに歩いている写真
大好きな自分の車の写真
ジージ、バーバー、孫と笑顔で写っている写真
親父の兄弟みんなで旅行に行った時の集合写真などを
病室に持ち込み
最初に動く右手に一枚一枚写真を持たせ見てもらうと
目の奥にうっすらと涙を浮かべる親父
涙の意味が複雑な思いであることは分かりました
1時間かけ
左半身麻痺から左側への意識が少ないため
未完成ながら作った宝地図は病室の左の壁に飾りました
親父はジーと眺め、母親と宝地図を見ながらの会話では
時折、笑顔を見せてくれました
病室に来てくれたドクターや看護師さんも
病気や治療の事だけではなく宝地図を見ながら
親父のプライベートの話を投げかけてくれるので
病室の空気が明るく、軽くなるのを感じることができました
結婚当時の写真のことを看護師さんからふられると
照れくさそうな顔を見せていました
自己満足ですが作って良かった気がします
もう少し完成したらお見せしますね
また宝地図や宝地図以外でも
こんな事をするといいということがありましたら
お知らせ頂けると嬉しいです
ただ、口に入れる物に関しては厳しく制限をされていますので
ご了承ください
昨日もたくさんの方から励ましのコメントや連絡を頂きました
心から感謝いたします
返信、ご連絡等可能な限りさせて頂きますが
できない場合もありますのでご了承ください
ほんの小さな階段の一段目を上がり始めた気持ちです
いつ踊り場になってしまうのか、
いつ階段を転げ落ちることになるかは分かりません
親父に寄り添いながら
ちょっとだけ親父の前を歩いて行こうとおもいます
長野の病院の時、私のリハビリを担当してくれた心友に連絡を取り
親父の現状とこれから予想される回復の道筋の展開を
聞くことができました
相談できる人の存在、心から嬉しいです
親父の日記みたいになり始めていますが、ごめんなさい
皆さんに守られ、支えている喜びと幸せを
たくさん感じています
感謝をこめて
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