「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は十数年お会いしたいと思っていた
私にとっての心の師についにお会いすることができました
私は２００２年３月のスキーの転倒事故の１年半前に
たまたま、カー用品店イエローハットに寄ったとき
レジに「凡事徹底」と書かれた
日めくりカレンダーがあるのを見つけました
そのページをめくると
中には知っている言葉だけどその意味を知らなかったり
全く言葉も意味も知らなかったりと・・・
ただその解説を読むとこれって「当たり前？」と思いながらも
分かっているけどできているか？と聞かれたら
・・・となった自分がいました
まさしく凡事徹底ができていなかったんです
その後、「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」の本に出会い
人間の心の形成に掃除の取り組みが効果的であることが
自分なりに腑に落ち、それからは家でも職場でも
履き物をそろえるようになり、（できるだけ）トイレ掃除をし
目についたゴミは拾うようになりました
ケガをしたあともできるだけ続けているものの
一流の大人になれない理由が
（できるだけ）がついてしまうところにあることは分かっています
まだまだ行動の継続による
体感レベルでの感動と言動一致が足りないと実感しています
そんな中、昨年１２月に静岡県伊東の
「掃除に学ぶ会」の代表の方に講演のご縁を頂き
それ以来お付き合いをさせて頂いています
一緒に宮城県石巻と南三陸町で被災者の方々の
お手伝いもさせて頂きました
そして昨日ついに「日本を美しくする会」代表であり
イエローハットの創業者である鍵山秀三郎先生に
お会いすることができました
５０年もの間トイレ掃除を続けてこられた方です
一言、一言の中にあるノウハウではない人としての生き方は
シンプルかつ無駄がなく
枝葉やましてや花、幹の話ではなく全てが
人が生きていく上での「根っこ」話
本来、日本人がしていた生き方そのもの
そんな気がしました
お読みになっている方も多いと思いますが
そのような方でももう一度
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」（ＰＨＰ研究所）
「人間を磨く言葉」（ＰＨＰ研究所）
今の時代だからこそ大人としての大切なメッセージが
たくさん盛り込まれている気がします
くれぐれも最後にお伝えしたいことは
できるところから・・・です
凡人にもなれていない私でしたが（苦笑・・・）
鍵山先生に会いお約束させて頂いたことだけは
自分との人生における約束として続けていきます
感謝をこめて
