ブログ

弱音が吐ける ~内緒の助けて~

弱音が吐ける ~内緒の助けて~


「命の授業」の腰塚勇人です

昨日は心友の
バスケットボールの聖地代々木体育館で
全日本総合選手権大会でレフリーをする試合を見に行きました

彼のレフリー姿を見るのはこれで2回目
日本のトップレベルのレフリーはすべて毎試合毎
チェックされる項目がいくつもあり評価をされ
点数が悪いとペナルティーとして試合の割り当てがなくなるという
厳しい世界のようです

当たり前といえば当たり前の話ですが
その中で生きている心友はやっぱり私の誇りです
試合を見ていていることより
彼を見ている時間が多いことに気がつきました

なんだか笑っちゃいました
みんなは試合で盛り上がっているのに

その彼と試合前に昼食を一緒にとりながら
色々と話すことができました

中学3年生の担任を持ち生徒たちの入試の準備をし
職場の後輩からの信頼も熱く
家では家族を大切にし
部活も真剣で

どれも手を抜かない彼
でもそれが彼にとってはスタンダード

だから端から見れば大変そうと思えても
やり通し、やり遂げてしまう彼

なぜなら彼のポリシー以上に
そこには彼を応援してくれる宝物がたくさんいるから
それを彼も感じているから

それは彼を支えてくれるお母さんであったり、家族であったり
職場の仲間であったり、部活のOBの保護者や生徒たちであったり

でもそれは彼が応援される生き方をずーっと前から
自分のできることでたくさんの人を応援してきたからに
他なりません


でもそんな彼が
「勇人だから言うけど、結構身体にガタがきている」と言いました

そうだろうな~
身体へのメッセージは同時に心のメッセージ

応援される喜びや感謝の気持ちは、ある意味
「思いに応えなきゃ」という気持ちから
頑張り続け、やめられないことに陥る可能性を秘めていると
個人的に体験から感じています

それがいくら自分が心からしたいことであっても
時には自分の心に叱咤激励をとばさなくてはならなず
その心には少しずつ疲労がたまっていく
そして最悪、終わったときには燃え尽きている状態に

彼とは生き方がよく似ているんです

できることが嬉しくて頑張っちゃうんです
でも頑張りすぎちゃうんです

なので彼に言ったことは
「俺たちの間ではいつでも内緒の「助けて」を言おうな」と

帰りの空港、彼からメールが来て気持ちが楽になったと

大学時代、親に申し訳ないけど
ほとんど落第しないくらいでしか勉強はしませんでした
教員の勉強に本腰入れたのも非常勤講師になってから
教師のスキルも正直、先輩と生徒たちからの現場で

こんなこと言ったら当時の生徒たちと保護者の皆さんには
ごめんなさいになってしましますが・・・

大学での一番の学びはやっぱり彼との出会いでした

それから24年
お互いイイおじさん
心と身体のメンテナンスできるときにしっかりしましょう

神奈川と富山でも心はつながっています
また会いましょう 次は3月だね

連絡します 連絡ください

感謝をこめて


ペタしてね


関連記事

アーカイブ

カテゴリー

講演関連情報
全国各地から届いた皆さんの声を
是非ご覧下さい
講演の主催をお考えの方
書籍&グッズ
PAGE TOP