ありがとうの伝染
「命の授業」の腰塚勇人です
入学式が終わって担任の学級開きがはじまったときのことです
先生が子どもたち一人ひとりの名前を呼びながら何かを渡しはじめました
それは先生手作りのパウチされた名刺
今の時代、名刺を渡すんだ!?・・・
それとも先生のオリジナルな仕掛け?
どちらにしても
息子にとって小学校で初めての宝物になると感じたときでした
先生ありがとうございます!
感謝の気持ちでいっぱいです
先生が名前を呼びながら名刺を渡していると
ある生徒が先生に向かって「ありがとう」と言いました
すると私の近くにいたお父さんが
「すごいな~」と一言
その言葉には言ったその子への感動と同時に
「うちの子は・・・」という想いが込められていたのはすぐに感じました
でも、そこからが凄かったんです
先生から名刺をもらうと、全員の子どもたちではないにせよは
「ありがとう」「ありがとうございます」が続きはじめたんです
ありがとうが伝染したんです
一瞬にして教室の中が優しい空気になりました
子どもの素直さや純粋さってやっぱりスゴイです
感動しました
でもそこにはやっぱり担任の先生の
「ありがとうを言ってくれて嬉しいよ」の一言があったんです
そんな感性とすぐに行動に移せる先生と子どもたち
クラスをありがとうでいっぱいにして欲しいです
息子がそのクラスの一員になれたこと本当に嬉しかったです
と同時にこのことに気づいてくれた保護者の方がたくさんいてくださり
お家に帰ってお子さんに伝えてくださっていることを
願わずにはいられませんでした
息子の入学式は私の中に
「ありがとう」がいつもにもましていっぱいでした
そんな思い持って家に帰ってきてら
私の大切な友人の白草文子さんから手紙が届き
彼女が広めている「ありがとうカウンター」を思い出しました
家族で昨日からありがとうカウンター始めました
ありがとうの持つエネルギーはやっぱりスゴイです
先生ありがとう
子どもたちありがとう