「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は息子の幼稚園で剣道の武道はじめでした
年長さんの４月から始めた週一回の剣道の授業参観でした
しかしこれで幼稚園の行事は後は卒園式だけ・・・
息子の入園式がついこないだのように感じていたのに
もう３年前のことになろうとしています
彼の剣道をする姿も親ばかながら
りりしく大きな声で真剣に取り組んでいる姿には
たくさんの喜びと成長を感じさせてもらいました
でも、その後なんです・・・
先生方が朝早くから剣道が終わった時に家族みんなでと
豚汁を作ってくれていました
テーブルとイスまで用意してくれ
剣道が終わった家族が続々とグランドに集まってきました
しかし、昨日は外はちょっと寒く風が強かったんです
豚汁をよそってもらい椅子に座って食べようとすると
こんな声が聞こえてきました
「何でこんな寒いのに外でなんか食べさせるのかな～」
「寒すぎて身体が温まらないよ」
「おいしくなくなっちゃうね」
「風は強いし最悪！！」
「七味の代わりに砂が入っちゃう」
「こんなの食べられない・・・」
私は「・・・」
私自身がこのような言葉、聞きたくなかったのと
息子にも聞かせたくなかったです
なので
「先生が朝早くから作ってくれた豚汁おいしいね」
「先生に感謝だね」
「身体、温まるね」
そんな言葉を息子に投げかけている自分がいました
せっかく子どもたちが剣道を頑張っていたのに・・・
せっかく先生方が朝早くから作ってくれたのに・・・
先生方は一日中外にいるのに・・・
寒くて風が強かったのも事実ですが
最後まで気持ちよく子どもたちに一日を終わらせてあげたかったです
剣道をする姿をみて
教えてくれる先生に心から感謝しました
あんなに一生懸命頑張っている息子の姿は
やっぱり先生の気持と姿そのものでした
子どもにどんな言葉を聞かせるか・・・
大人は真剣に考えるべきです
お父さんのことを名前で呼び捨てしている女の子の園児をみて
もの凄く悲しくなりました
それに何も言わない？
言えない？お父さんって・・・
昨日はちょっと嬉しさと悔しさと寂しさが入り交じった日でした
