なぜ行けるんですか?
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は私が首の骨を折り命と人生を救ってもらった
長野県佐久総合病院で看護師さん、リハ科の先生、ドクター、事務の方
そして看護学校の生徒さん達を前に話をさせて頂きました
本当に話がしたかった場所です
恩返しがしたかった場所です
でも昨日の講演へ行く前にこんな事を言われました
「腰塚さんは何で苦しく辛かった場所に行くことができるんですか?」
「トラウマみたいなものはないんですか?」と
正直そんなこと考えたことがなかったです
でもその質問を聞いたときこんな事を頭で想像できました
それは卒業生が学校へ遊びに来てくれる感覚と一緒かも・・・って
学校の各教室が懐かしく感じるために行くことが一番ではなく
やっぱり
その時一緒に生活した先生方に
それも大好きだった先生に会いたい!!
ただただこの気持ちが一番だと思いました
なので逆を返せば
学校が嫌いだった人は絶対に卒業後訪れることはないですよね
そうなんです
私は入院していたとき出会ってくれた医療関係者、皆さんが大好きだったんです
当然・・・とおもう方も正直いました
でもそれ以上に
私の命を助けていただけただけでなく
第二の人生のスタートを前向きに踏み出す勇気
勇気じゃないですね安心をたくさんくれた方たちなんです
「あなたが大切」メッセージをたくさんもらったんです
なので行くこと、話すことに恐怖や抵抗感など全くなかったんです
ワクワクしてました
このところ看護師を目指す学校の生徒さんのところで話す機会が多くあり
その時にいつも感じることがあります
それはその生徒さんたちの目がキラキラ輝いているんです
笑顔が素敵なんです
この笑顔に患者さん達が出会えたら絶対今日一日
「生きてて良かった」と思っちゃう!
そんな志と夢を持って勉強をしている学生さんがたくさんでした
医療現場もどこか教育現場と同様に
看護スタッフの方が疲れ切っている現状は正直肌で感じることが多いです
愚痴とかのレベルを通り越し本当に心身共に疲労している・・・
そんなことを感じてしまうんです
医療現場の看護師さんの良質な看護というもと保険点数の件で
急に自分や家族が病気になっても休み
シフトに穴を開けることができない状態がある事も聞いたことがあります
命と生きることを支えようとする人なのに・・・
すり減っている状態では・・・エンプティーの状態では・・・
なので昨日は最後に「エネルギーチャージをする場所がありますか?」と
質問をさせて頂きました
講演後、サイン会の時にこんな事を言ってくれる看護師さんがいました
「先生、私は仕事でたくさんエネルギーチャージしてますよ!!」
「今日は先生の話でエネルギーチャージができました」と
嬉しい限りです
みんな頑張っているんです
ドリームメーカーはエネルギーチャージャーなんだと感じたときでした
素敵な時間を過ごさせて頂きました
また、遊びに来ます
ご縁に感謝です
明日は大阪で私のもう一つの顔
「人生脚本」をさせて頂きます
素敵な週末を!!
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