過去より今
昨日は神奈川県秦野名水ロータリークラブの方が
市内の小中学校に私の命の授業をと予算を作ってくださり
4回校実施の最後の中学校でした
キッカケは私が秦野市で勤務をしていたとき
一緒の学年で仕事をさせてもらった先生が
学年主任となり私の話を生徒たちに聞かせたいと
手を挙げてくれました
27・28歳の時のことだから・・・もう20年以上前
でもこうして覚えていてくれて必要としてくれて
「歩けているんだ~ ここまで元気になったんだ~ 良かったねぇ~」
どんなイメージを持っていたの・・・と思いつつ
再会は本当に嬉しかったです
また体育科だった先生が教頭先生になられていて
「元気で良かった・・・無理するなよ」って
しかし、そうかと思えば自業自得とは思いながらも
なんでお前が偉そうに命の授業なんてやってんだよ!
という思いで私を観ている先生もました
おそらく昔、私がその先生を不快にすることをしているんです
だからごめんなさいしかないんです
ただ、こういう場面に出会うたびに一つ思うことがあります
それはこの先生だけでなく人は何も意識をしないと
目の前の出会っている「今の」その人と一緒にいるふりをして
過去のその人から自分が受けた出来事、印象を基準に
今、目の前の人と接しているということです
過去の印象が良ければ、今、その時の会話も
あの時はこうだったねぇ~からはじまり
今ある時間を一緒に楽しく過ごせますが
過去の印象が悪ければ、昔この人はこうだった・・・と
今一緒にいることに心の中は不快だらけ
なので楽しくなくそのことをこれからも引きずることに
昔は昔、人は変われる
そしてせっかく生きているんです
私は過去を握りしめ、過去に振り回され
恨み、辛み、妬みの中で生きるより
「今」を楽しく生きる事を選択したいです
こんな話しを聞いたことがあります
恨まれている人より恨んでいる人のほうが
生きる事が苦しくなる
今を生きるために大切なことの一つが
「許す」「手放す」という行為であると
今、家族と一緒にいても
人と接していてもこの意識を忘れません
なぜなら今を楽しみ喜び合い生きていたいからです
講演後、北海道旭川に来て
仲間たちと楽しい時間を過ごすことができました
今を楽しく生きることにフォーカスし
自ら実践している仲間たちなんです
これから旭川の高校生に命の授業です
先入観を持たすに今、私にできるベストつくし楽しみます
今日も自分の命は自分で喜ばせます
感謝をこめて
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