過去の記憶はあてにならない
「命の授業」の腰塚勇人です
5月3日に潮干狩りに行きました
人が凄いのなんのって!!
潮が引き始めるや否や皆さん海の中へもうダッシュ!!
浜の近いところからあっちこっちに穴・穴・穴
そしてあっちこっちから
アサリいないよ~の大合唱
冷静に考えてみればゴールデンウィーク真っ最中
一年間で一番人が集まるとき
そりゃ~浜の近くは取りつくされてるよね・・・
でも待てないんだよね
どうしても掘りたくなっちゃう
アサリいるんじゃないかって・・・
途中で風が強くなり寒くなったのでトイレに
受付のおじさんに「アサリなかなか取れないです・・・」
すると受付のおじさん
「そりゃ~この時期近場にはもういないよ」
「どこにいるんですか?」と聞くと
まだ潮が満ちている遠くの方を指差し「あの辺ならうようよいるよ」
なに?!・・・
この1時間はなんだたんだ~・・・
バケツの中の成果は1時間でアサリ6個・・・
セルフイメージの中ではもうバケツ半分ぐらいがアサリで埋まっていて
「もう、こんなにとれちゃった」
「頑張った甲斐があったよね~」
「楽しいね」
「今日の夜のおかずは・・・」
こんな会話で頭の中は埋め尽くされていました
なぜならちょうど同じ時期の前回のアサリ取りがそうだったからです
しかし、今回は「さみ~」「つかれた~」「いね~じゃん」
テンション下げ下げの言葉の連発
オジサンの話を家族に伝えると・・・
「寒いね」「少し休憩・・・」「いないはずだよ・・・」
しかし例の息子はもう服はビショ濡れ
着替えは車の中
ここで休ませると、風邪をひくかも・・・
そこで決断を
あと30分で勇気ある撤退をする
とりあえず制限時間が決まると人間少しは頑張れる
しかし、オジサンが指差したところまでは行けずにタイムアップ
学びの多いアサリ取りになりました・・・
目標は各自がバケツいっぱいのアサリだったのですが
全員で併せてもバケツ1/5くらい
過去の記憶や経験も大切ですが、
下調べとリアルタイムな生の情報によって
その時の成果は大きく変わることを改めて知りました
いい思い出と学びになりました
でもどうしても夜の食卓でアサリの酒蒸しが食べたくって
買っちゃいましたけど・・・(笑)
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