「命の授業」の腰塚勇人です
５月４日の夕方から息子は高校時代の部活の友人宅へお泊りです
息子を送り彼の家でコーヒーを飲んでいると
リビングの壁にはセピア色に変わった
関東大会でプレーしている彼の写真が飾ってありました
「もうあれから何年経つ？」
「１８歳の時だから」
「２７年前か・・・」
「ちょうど２７年前の５月５日は関東大会予選の県の決勝戦だったね」
青春まっ最中でした
「あの時は・・・」って言いたくなるのをこらえながらも
あの時に戻れる自分と仲間がいる
そして今、隣で子どもたちがガチャガチャ、ギャーギャー言いながら
一緒にコーヒーが飲めている
本当に１８歳なりに一生懸命に輝き、素敵な仲間に囲まれ
一生大切にできる宝物を得た時でした
部活一色のゴールデンウィークでした
あそこまで打ち込めた理由
それは目指していたのが全国大会だったから
結局、決勝は１０点差くらいで負けちゃいましたが
今でも覚えているのは、最後の最後まであきらめず
ものすごく粘った試合だったからです
最後は逆転して勝つためにギャンブルに出て負けちゃいましたが
次の全国大会県予選の手ごたえを感じた時でした
悔しさより、さわやか感が残っていました
セピア色の写真が私たちに伝えています
いつまでも仲良くね
今でもあの時の情熱を燃やして生きている？
そしてあの時の学びをしっかり子どもたちに伝えていくんだよ
身体や気持ちより
ずいぶん頭でっかち、言い訳がましくなった自分に苦笑い・・・
でも目前には、無邪気に遊ぶ子どもたちの姿
大人になるって自分の生きざまで子ども達に教え伝える・・・
学ぶはマネル
２７年経った５月５日
私は今、何を目指し、誰を大切に思い、誰と一緒に夢を追い続け
今どのレベルにいるのか
今日から何十年後の５月５日、セピア色に変わった時にやっぱり思っていたい
「あの頃は輝いていた」って
今に夢と情熱持って生きよう
