転んでいいんだよ
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、家族で今シーズン初めてスキーに行きました
小学1年生の息子
生後7ヶ月で初めてゲレンデに行き
私が抱っこしてしてすべってから毎年スキーをしている彼
この間にブーツやウエアー、板
小さくなって何回換えたんだろう
今シーズンだって・・・
その度に、「もう履けないの?!」「もう着れないの?!」
経済的には・・・でも彼の成長が内心やっぱり嬉しい
元気で一緒にスキーへ今年もこれることがやっぱり嬉しいです
そのため、ついついお財布のひもがゆるんじゃうんです(苦笑)
腕前はというと
やっぱり習うより慣れろ
回数行っているだけあって
ある程度どんな斜面でも滑れるようになりました
今年は板を少し長くしたため
昨年よりスピードが出るようになったようです
私の後をピッタリすべる練習をよくしますが
スピードが出るようになったため
なかなか私のすべったあとをついて来れません
するとその後ろからすべっている妻が
「転んでいいんだよ」
「いっぱい転んでスピードになれれば
今よりかもっとうまくなるから!!」
その言葉が前ですべる私に
心地よく聞こえました
スキーのいいところ
それは何回転んでも下のリフトまで
自分の力で降りてこれること
そしてアドバイスをもらえ、自分で考えることができ
その失敗を次に生かそうとする意識で
またリフトに乗りチャレンジができること
転んだ回数とそれを乗り越えた経験値が
上達を体感させてくれ、自分でも、人とも楽しめる
スキーに限ったことではなく
人生に共通していることかも知れません
そういう意味で失敗って大切です
そしてそれを見守り、認められ、相手を信じ
必要なとき、聞かれたときに最低限のアドバイスができる
人の存在も大切だと感じます
「スキー楽しいね」の息子の言葉が何より嬉しいです
着替えて帰り支度をして駐車場まで歩いていると
スノーシューズを履いていた息子がスッテン!!
すると息子が
「こうやって雪の上歩くの上手になるんだよね」
「気をつけなくっちゃ」だって
ここで転ぶか・・・
内心そう思いながらも
「そうだね」と苦笑いを浮かべた私がいました
失敗は成長への経験値
見守れる大人に・・・
自分にもイイかせたときでした
自分に置き換えたときでした
感謝をこめて
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