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肩書きや立場がなくなった後

肩書きや立場がなくなった後


昨日はこの3月で定年退職された
校長先生にお会いしました
恩返しがしたいと一般教員として再任用を希望し
生徒たちと一緒に毎日授業をしている先生

子どもたちの成長に直に関われるのは
やっぱり良いなぁ~と毎日授業の準備をしているそうです

一度、学校のトップまでされた方が
自分で築き上げてきたその肩書きと立場がなくなった後
どのような生き方をし、見せるか
人、それぞれだと思いながら私は
その先生の姿にというか生き様に感動を覚えました

先生はなぜこの道を選んだのですか?と聞くと
肩書きを持てばそれだけの責任感と一緒に決定権も持つ
そしてそこに想いに共感して一緒に生きようとする人間と
その肩書きや立場に集まってくる人間がいる
そして後者の人間は肩書きや立場がなくなると
引き波のようにスーッといなくなる
俺はそういう人間を見て寂しく思うんだよ
そして、今となっては
過去の肩書きにしがみついて生きていくのもどうかと思う

力と実績を認められて必要とされ
自分でも同様の立場を求め生きていくのも人それぞれだけどね
俺は現場の子どもたちがやっぱり好きなんだよ

過去ではなく今を生きている先生でした
毎日が楽しいんだよ!!と言った目が輝いていました

あなたはなぜ俺に会いに来てくれた?
先生が好きだからです

損得の関係は一時は良くても
やっぱり薄っぺらい関係になりますね
尊敬する人、自分が大好きと思える人と一緒に
永く生きていける人生を送りたいものです

今日は夜、千葉県市原青年会議所様に
ご縁をいただきました
素敵な一日になります
命を喜ばせます

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