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聴き方 あいうえお+は

聴き方 あいうえお+は


先日、ある小学校の校長先生と話しをしていて
自分の意見を言わせる事に力を入れる
教育色が強くなっているがそれを教えるのであれば
他の人の話を聴けることも
一緒に教える必要があると思っていますと

私も同感でしたし
どちらかというと聴く環境があれば
自然と自分の思いを言えるようになると個人的には思っています

何を言っても大丈夫
あなたは一人じゃないよ
一緒に考えましょうなどなど

聴く事に意識を向けられる人が相手に渡している
一番のメッセージは「安心」のような気がします
逆にいえば、安心のない中=ジャッジされる環境の中では
自分の思いを素直に言う人はいません

青森県弘前市教育委員会の小中学生を対象にした
「ゆめ」についてのアンケートでは

家庭で学校の事について良く話しをする子供は
自信を持っている傾向があり
自信を持っていると答えた子供たちは
夢や希望を持っている傾向がある
という結果が出ています

私も講演で自信についてこう言います
自信は「自」分のことを「人」に「言」うと書くんです
聴いてくれる人の存在がその人を伸ばすんですと

伺った小学校の保健の先生が毎週出している保健室だよりに
「聴き方あいうえお」が書かれていました

あ・・・相手を見て
い・・・一生懸命に
う・・・うなずきながら
え・・・笑顔で
お・・・おしまいまで聴く

私が講演の最初でお願いする
話をしている人を元気にする3つの運動と同じでした
私は+は・・・拍手を入れています

また、イイこと知った~いただき~でした
逆にこんなことが先日ありました

講演時間になり、子供たちは静かに待ているのに
司会の方が話をはじめても保護者の方々のしゃべり声が
なかなか止まらなかったんです
するとその光景を見かねた地域の代表の方が
「大人として子供たちの前で、恥ずかしくないですか
 子供たちは待っていますし、見ていますよ!!」と一喝

子供たちにはこんなことを言ってくれる大人を
カッコイイと思ってもらいたいですし
こんなこと言われる大人にはならないで欲しいです
私も大人としてハッとさせられた時でした

人の話が聴ける
大人として、親として、先生として
大切な条件の一つかも知れません
今日も5つの誓いを生き、命喜ばせます
感謝をこめて




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