紅 葉
庭にあるもみじが次第に色づき始め
朝晩、仕事へ行く時、帰ってくる時が楽しくなり始めました
もみじって夏に葉っぱに蓄えられたタンパク質が
気温の変化で化学反応を起こし変わると聞いたような・・・
もしかしたら私は秋が一番好きかも知れません
静寂の中で自然から受け取れる刺激が一番多い気がします
(当然、食べ物も含めてです)
心が落ち着く季節なのかもしれません
今度講演をさせていただく、私のメンターである
ぷれしーどの高島亮さんから教えていただいた「春夏秋冬理論」では
秋は収穫の季節、まとめの季節、
次の冬からの一年のサイクルに向けての課題が見つかる季節と教えられました
そのためたくさんのことを感じ味わう季節だということを思い出しました
確かに世の中的にも今年もあと2カ月を切りました!!と
よく耳にするようになり
皆さんのブログやメルマガでも今年やり残していることは・・・
という質問を目にします
変わってはいけない自分=ブレない自分
変わる自分=成長を続ける自分
その両方が大切だと感じます
先日のブログ「私を助けてくれた言葉」の中でのコメントに
情熱の伝道師Masaさんからの
「花は生き方を迷わない」という言葉があり
まさにその通り・・・とその言葉をかみしめました
庭のもみじも毎年春に新芽を出し始め、夏は葉を青々と茂らせ
秋には色づき、冬は春を待つ
このこのサイクルを変えません
しかし、茎は太くなり枝の張り方も広がり毎年大きくなっています
私たち人間も同じような生き方はできると改めて感じることができました
逆に私たちが忘れかけ始めていると思う、人として変わってはいけないものが
少しずつ希薄になり始めている気がします
目先の変化に踊らされている気がします
目先の利益を追い過ぎている気がします
それに慣れることによって元に戻れず
大切なものを失い、忘れかけている気もします
毎朝神社へお参りした後、近くの小学校にある樹齢有に100年は超えている
くすの木に手を触れさせてもらっています
大きくて温かいんです
くすの木からは「今日を大切になっ」とか「あまり慌てなさんなっ」って
微笑みながらよく言われている気がします
説得力があるんです
迷わない生き方のきっかけをくれた自然の力には
ただただ脱帽です
でも私にもいつか迷わない生き方ができると信じています
少しずつ自分の年輪を大きくしようと思っています
今私にできること
それは、日々感謝の中に生きることです
そしてこうやって自分の思いを書かせていただくことです
皆さん、いつもいつもありがとうございます
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