今日は午後から広島県福山市の会社様の研修です
そしてその講演が終わり次第
大阪に移動し青年会議所様での研修講師です
当然どちらも本気で楽しみます
広島といえば私の中では
身体のメンテナンスをしてくださる先生の医院の隣に
広島で一番おしいといわれている洋菓子屋さんがあり
実は私の家の近くにもお客さんが絶えることない
洋菓子屋さんがあるんです
どちらのお店にも共通していることは
シェフが多く繁盛しているからだろうなぁ～というより
このお店で修行したいと思うスタッフの方と
若い者を育てたいとオーナーの想いを強く感じるところです
ただその中で感じることに
そのお菓子を作る若いシェフの目つき顔つきが
それぞれ皆違うということです
大好きなおそば屋さんの大将に
弟子になる人に求めているものは？と訊いたら
ただ言われた仕事だけをしているか
あるいは私と同じような気持ち、つまりそば屋なら大将
菓子屋ならシェフ、会社なら社長が求めているものを
求めて仕事をしているかの「意識」があるかないかで
そうでなければイイ仕事はできないし
結果もついてきませんと
そしてその後、こうも言っていました、
いまの子は愛想も良く人にとても優しいのですが
自分にも優しいとうか私から見ると自分に対して甘い
こんなもんでいいかな？って
簡単に妥協して許しちゃうですよ
ある意味、自己満足の世界に入って
やってるつもり、できたつもりになっている人も多く
私からすると「流して誤魔化してない？」
って思うことも度々ですと
大将は「こだわり」「追求」と表現していました
流して仕事をする子はなかなか伸びないですし
そういう子は叱るとやめちゃうんです（苦笑）
逆にこだわりを持っている子はどんどん成長していきますと
最後にこうも言っていました
今はどこのお店に行っても
いい原材料を使っていますし道具も同じです
だからこそ、最後は職人のこだわりを持った意識に
裏付けされた腕なんです
ですから、僕がどんなに口うるさく言ったって、
結局は本人の意識次第、やる気次第なんですと
洋菓子屋さんの若いシェフを見て
そば屋の大将の言葉を思い出したときでした
意識、こだわり、実践、継続
そしてその先に自分が描くもの
そこにあるのはこのお店で、このシェフが作ったといった
「お客さんさんの笑顔」なんだと思います
私もその意識の中で
今日も実践するのみです
素敵な一日になります
感謝をこめて
