恩おくり 8 ~夢をあきらめない2~
「命の授業」の腰塚勇人です
全敗クラスのその後・・・
クラス全員で目標をたてました
「3学期全勝優勝」
目的は
みんなでうれし涙を流し大喜びするため
全敗は本当に悲しかったんです
みじめだったです
でも私たちの中にはもう一つの目的がありました
それは先生を喜ばせたい・・・
本当にはよくわかっていなかったと思います
でも伝わってきたんです
先生が本気で悔しがっていたこと
そして救いだったのは全敗といえでも数人の差で負けた
試合がいくつかあったことです
そのため「あのクラスには次は勝てそう」という感覚がありました
問題は上位3クラス・・・
このクラスには大差で負けたイメージが強烈に残っていました
そこで先生が考えた秘策は・・・
強豪クラスを想定しての練習試合
それも小学3年生が5年や6年生を相手に試合をやる・・・
そして秘密の練習試合だから
隣の学校まで青春ドラマのように走って行って5・6年生と試合・・・
先生の一言
「勝ちに行け!」
不思議でした
「勝てるはずがない」と思っていない自分たちがいたことに
それは全敗より学んだことでした
途中であきらめて負けることが一番悔しいってこと
結果より大切なのはその取り組む姿勢であることを
一生懸命にやって負けることは失敗でないことを
結果的には何度となく負けました
でも面白い現象が起こっていました
「なぜ負けた?」の反省会が始まったことです
もっと凄いのが
今日の試合で良かったことから黒板に書き出したことでした
「他には」「他には」
出るわ・出るわ
それは小さな成功体験の確認作業でした
自信の種が成長を始めた時でした
進化している自分たちに気がつけた瞬間でもありました
先生は話が脱線しそうになるとき以外は笑顔で黙って聞いていました
さて、3学期のリベンジマッチの結果は・・・
引っ張ってごめんなさい・・・
今日は息子の幼稚園の運動会です
パパもガンバって楽しんできます
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