心が見える・心を見せる　～茨城取手市中学校　３～




昨日は茨城県取手市内の中学校での

命の授業、最終日で

午前が取手第二中学校様

午後が取手第一中学校様でした




第二中学校に伺うと

校舎や体育館で会った昨年１年生で聞いてくれた

２年生の生徒さん達から

「あっ　命の授業の人だ！」「こんにちわ～」

の声をたくさんもらえ、一人の生徒さんからは

「去年、聞いた命の授業から

　ドリー夢メーカー大切にしています！」と

多くの生徒さんが憶えていてくれて嬉しかったです




そして第一中学校に午後伺うと

２年生の生徒さんたちがやはり声をかけてくれたのですが

こちらの学校は先生方が違うんです




して欲しいわけではないのですが

学校の前で私を出迎えてくださり

校長先生との再会を喜び話をしていると

校長室に「失礼します！」

と１年生の学年主任さんが入ってこられ

「今日は１年生と職員に命の授業

　よろしくお願いします」




６校の中で、このような挨拶をしてくださった

学年主任さんはこの先生、お一人で

講演が終わった後も、わざわざ校長に来られ

「今日はありがとうございました」と




実は昨年（現２年生）の学年主任さんも

同じことをされていたのを思い出し

私への対応だけでなく、この学校には

先生方が育つ文化、習慣があると・・・

そしてそれはやはり校長先生にも




校長先生、出張で途中までしか私の話を

聞けなかったのですが、講演が終わり校長室へ戻ると

！！！　机の上にはメッセージカード置かれていました




さ・す・が

やっぱり、こうだよなぁ～

心が見える・心を見せる




それは帰りの靴にも・・・




私は第一中学校の校訓が大好きで

「喜んで事に当たりましょう」




日本全国、おそらくこのような校訓は

こちらの学校だけですし珍しいです




先生方の当たり前の行動のスタンダードが高く

すなわち人としてのあり方、生き方が高いということ

気づける、気遣いができ

わざわざ、どうでも良いこと（本当はどうでも良くないことに）

すぐ動ける、習慣になっている




おそらく校長先生、教頭先生はじめ

キャリアのある先生方の後ろ姿から

４０代から下の先生方が学んでいるのだと思います




今年も先生方に感動した第一中学校であり

そんな先生方に育てられている生徒さんたちです

学年、学校が楽しくない訳がありません




本当に刺激多き、学び多き学校でしたし

取手市内の６校の中学１年生への命の授業

充実した時間を頂きました

教育委員会のみなさんには感謝でいっぱいです




今日は午後から宮城県登米市で

高等学校ＰＴＡ連合会県北支部様の研修大会に伺います

以前講演を聞いてくださった校長先生からの推薦で

今日も素敵な出会いと再会に命のが喜びます




そして講演後は仙台空港から新千歳空港に飛びます

北海道大荒れの天気

飛行機が飛んでくれることを祈るばかりです

ハラハラしながらも今日も

与えられた場所で咲けるよう楽しみます！！




素敵な一日になります

感謝を込めて