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心が形になっている

心が形になっている


「命の授業」の腰塚勇人です

福島県の盆栽屋あべさんに伺いました

今回で伺うのは3回目
最初伺ったとき
お庭に並んでいる松の盆栽を見たときの
衝撃というか迫力は
盆栽のことを全く知らない私でも

「すごい・・・」「すごすぎる・・・」の
言葉しか出ませんでした
というか出せませんでした

盆栽一つ一つに魂が込められている
そんな気がしました


今は3代目
初代は皇居の松の剪定をされていた方で
今では2代目→3代目と受け継がれています

それはただ単に仕事ということではなく
2代目・3代目の盆栽に対しての
心と覚悟が常に見える状態で

その心と覚悟が
盆栽という形になっている気がしました


逆に3代目は言います
2代目の盆栽をいつか越えるものを育てたい

作りたいではなく、育てたいという表現を使う
3代目

なぜなら盆栽は一つ一つが我が子同様
初代より受け継がれた盆栽は父亡き後は
私の我が師と語る2代目


盆栽を人として扱うからこそ
3代目は育てるという言葉を使い

そのためには技術以上に
人としての生き方、在り方を学び
心を磨くことが大切だと

形から心を育てている方でした


心から形になる
形が心になる

今回も伺わさせてもらって
教えてもらったことはそれでした


今まで2回は盆栽を見て
2代目・3代目のお話しを聞かせていただいたのですが

今回は汗でびっしょりの2代目の姿をみて
この作業の積み重ねこれこそが
心を磨く作業なんだと感じたときでした


汗をかかずして
手間暇惜しんで
心の通じ合う生き物は育ちません
子どもと一緒ですと


素敵な時間を頂きました
また、伺わさせてください


心が形になる
形が心になる

大切にしたい生き方です
感謝をこめて


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