二本の足
「命の授業」の腰塚勇人です
親父のリハビリを見ていて改めて気がつきました
左手・左足は今のところほとんど動きません
ベットから自分で起きあがることもできません
ある意味、全介護状態に近いです
でも一生懸命生きています
車いすに座り
そこから介助されながらも動く右足で踏ん張り立ち上がり
左足に補助具をつけ歩く練習を始めています
そして動く右手でごはんを食べ、歯を磨いています
親父を見ていて思い出したこと
そして先日の講演の「右手からのメッセージ」の中でふと
気がついたこと
それは人間の体の中で、一つあれば生きることも
行動できることも多いということ
もっと言うなら
無くても、動かなくなっても生き
工夫次第で行動できることがたくさんあるということ
二つあるに超したことはないし
できれば正常に動いて欲しい
でも大切なことはその使い方
そう考えてみると
二つ目は自分以外の人に使うことができること
そんなことを思い出しました
私も麻痺の残る右足をサポートするため太くなった左足と
何でも器用にできるようになった左手に
感謝とある意味を人の身体のたくましさを感じています
そして、動きは悪いけど一懸命に動こうとしている右手と右足
人のため使えたらもっと良くなる気が、またまたしてきました!!
手足に限らず二つあるもの一つは自分のために
そしてもう一つは人のために
こんな意識の中で生きていけたら幸せだろうな~
自分の身体も喜ぶだろうな~なんて思いました
片足で歩く親父の姿
人間のたくましさを感じたときでもありました
当たり前に生きる
当たり前に動く
やっぱりそれだけで凄いことです
素敵な週末を
感謝を込めて
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