二の矢は受けない
昨日、一枚のハガキが届きました
毎月送らせていただいている「幸縁」の記事への
感想が書かれていました
今月の記事の中に鍵山秀三郎さんの
「汚れは街の文化 文化はそこに生きる人の質」
という言葉を紹介させていただき
街を自分の家、部屋、会社、人生に
置き換えることができますね
と反響も大きかったです
ハガキの中に「二の矢」を受けないと書かれていて
久しぶりに聞く言葉でしたが、ハッとさせられました
元々はブッタの教えなのですが
悲しいことや苦しいことがあると無用に
悲しんだり苦しんだりして、さらに落ち込んで行き
最後には底無しのドロ沼に足を突っ込んでしまうものだ
今の世の中を見ても冷静に判断すれば
いくらでも取り返しがつくようなことであっても
命がなくなることまでになってしまう出来事が
後を絶たのには本当に辛いですし
これは第一の矢を身体に受けた後にちゃんと
体勢を立て直すことができず、次の矢もその次の矢も
その身に受け、その結果取り返しのつかない致命傷を負ってしまう
ことと同じであるとブッダは言っています
そしてさらに付け加えて
それは苦受の場合だけに留まらず、一度の楽受、快楽であっても
tyle=”text-align: start; font-stretch: normal; line-height: normal;”>我を忘れて錯覚に陥り冷静さを失いドロ沼にはまることが起こるから気を付けないさいとも
第一の矢を受けても第二・第三の矢は受けない
そのために
1 気づいた時 億劫がらず面倒くさがらずに対処する
2 起きたことを人のせいにしない 言い訳をしない
愚痴を言わない
3 丁寧な生き方を心がける
有難い言葉をいただきましたし
まずは自分の心がけ!!と思いつつも
だからこそ相談できる人、一緒にやってくれる人
見てくれる人、指摘してくれる人の存在は大切です
自分が今、二の矢、三の矢を受けていないか?
そんな出来事は起きていないか?
改めて考えるキッカケとなったハガキでした
皆さんはどうですか?
朝陽にワクワク、空気がヒンヤリ
とても気持ちの良い朝です
今日も素敵な一日に命を喜ばせます
感謝を込めて