ラーメン屋の法則
「命の授業」の腰塚勇人です
先日久々にラーメン屋さんに行きました
当然お店の中に入って席につき、次することはと聞かれれば
メニューを見て食べたいものを注文する
当たり前のことです
隣に家族づれが座りました
その会話というか様子が少し気になり
耳がいつものようにダンボになってしまいました
それはお父さんとお母さんは、食べたいものをすぐに決めてたのですが
娘さんは黙ったままでゲームをしています
お母さんが店員さんを呼び注文ををする際
「あんたこれでいいわよね」と言って
その娘さんの分も注文していました
お店に入ってくる前に、娘さんから食べたいものを聞いていたようには
感じられない会話でした
ラーメンがきてその娘さんはお母さんが頼んだものを
ゲームをしながら食べていました
比較になってしまうのかもしれませんが
イイとか悪いではないものの
我家ではとうていあり得ない光景でした
なぜなら「オーダーしないものは手に入らない」と息子には伝えているからです
どこへ行っても息子は真っ先に自分の食べたいもの・欲しいものを探し
私たちに伝えます
自分の意志や意見を言えることって、大切なことだと思っています
言えない、言わない理由を考えると
一つは言わなくても欲しいものが手に入る環境にある
もう一つは言っても叶わないと、はなからあきらめているの
どちらかのような気がします
「そんなの無理」
オーダーすらしない子どもたち
この子たちは本当に欲しいものを手に入れる経験をせずに大人になるのだろうか
大人のひいたレールの上を歩んでいく事もしくは
みんなと同じ道を歩むことに安心感を求め大人になっていくのだろうか
とても心配です
自分の人生、大いににオーダーを出してほしい
本当はラーメン屋さんだってオーダーしなかったら
水しか出てこないんだよ
手に入れたいものは自らオーダーする習慣をつけてもらいたいと
心から願うばかりです
これも大人の言動か・・・
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