カラフルだった
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日、中央線に乗っていました
すいていたこともあり久々に席に座りました
そうしたらおもしろいことを発見してしまいました!!
最初に目がいったのが電車の上の方
そこにはたくさんの広告がありました
色とりどりだし
目を引くために文字や写真、デザインに工夫がいっぱい
クイズなんかもあったりして
結構難しい・・・
その次は視点が一気に下の方へ
またまたビックリ!!
「よくもまあっ」ていうぐらい
たくさんの靴や履物が並んでいる(当たり前のなのですが)
その形やデザインそして色は本当に様々
その中で「可愛いな~」と思ったのは
女性の方のペニキュア
好みはあるにしてもこの時期でないとお目にかかれないものだと感じました
「自分で塗るのかな~」なんて考えながら
周りを見渡したら3人ほどいらっしゃいました
みんな違って可愛かったです
そこでまた発見が!!
足元見るとそこから自然に視線が上の方にあがっていくんです
またまた当たり前ですが服もばらばら
本当に色々な服や着こなし方がなるんだなぁ~と感心してしまいました
新宿から東京までの電車の時間が楽しいものになりました
(ただの暇人・・・)
でもそんな中、感じたことがあります
「俺、顔が上がっている・・・」
「最初に視線が上を向いていた・・・」
意識もせずにしていたことでした
脳科学や心理学でも意識的に自分の行動を変えると
心の持ち方が変わることはよくいわれています
でも、無意識に上を向いている自分がいたことに
小さな喜びを感じられずにはいられませんでした
それはケガをしてから結構下を向いて生きている時間が長かったから・・・
下を向いている時の心理状態は当然あまりよくなかったです
無理に上を向こうとしても頭は上がらず
上げたくなかった気がします
たくさんの方の支えを受け少しずつ頭が上がり始め
視線が広がり自分の未来が広がったことを覚えています
入院していた時はちょうど遅咲きの桜が咲いている時でした
下を向いていて生きていた時
そこに新しい発見がありました
それは桜の花びらがたくさん落ちていたこと
その時ふと口にした言葉がありました
「ありがとっ」て
今でも自分で意識的にしていることがあります
毎日お風呂で自分の麻痺している右足の指を見つめながら動かします
その意味は
足元を見つめて生きることを忘れないように・・・と
今できることあるものに感謝を忘れないように・・・と
現場に戻ってからある方に
「苦しい時は無理して上を向かなくっていいから」
「大丈夫あなたは今、自分の根っこが伸びているときだから」と
その言葉にちょっと心が軽くなったのを覚えています
そして必ずいつかは上を向いて生きていける日がくることも
私は知っています
その時はちょっと根が広がり優しくたくましくなった自分がいることも
私は知っています
今日もありがとう
今日にありがとう
感謝を込めて
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