「命の授業」の腰塚勇人です
実家にお年始に行った時のことです
親父が「今年はとくべつな年なんだ」と私に言いました
それは今年の10月31日で
親父とお袋は金婚式を迎えるということでした
「色々あったが早かったな~」
「お母さんで良かった」としみじみ親父は言っていました
私にはまったく想像もつかない50年
それも一人の人生としての50年ではなく
夫婦での50年
「なんだかんだ言っても
お互い元気でなければここまで一緒にいられなかった」と
お袋が誇らしげに話をしてきました
そんな両親を逆に私の方が誇らしく思えたときでした
「早かったな~」の言葉の重みを感じたときでもありました
続けること
それは最後に楽しい思いしか残らないことを教えてもらった気がします
いまだに「お父さんが私に一目惚れだったんだから」と言うお袋
はいはい
黙って聞き流す私と親父でした
産んでくれ、育ててくれただけでも感謝であるのに
金婚式を一緒にお祝いできる喜びは
今年の楽しみの一つになりました
私たちも息子に何を残してあげられるだろう
そんなことが頭の中をよぎった時
私が父・母からもらった一番の宝物
それは生き様という後ろ姿だった気がします
私も自分らしく生きた姿を息子に見せよう
