「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は茨城県大洗町立磯浜小学校で
講演をさせていただきました
茨城県大洗町といえば
港から北海道苫小牧に向けカーフェリーが就航していて
北海道が大好きは私は４回ほど
プライベートで来たことがある町でした
講演の主旨は
磯浜小学校閉校記念講演
磯浜小学校は今年３月で閉校し
来年度からは隣の学校と合併し大洗小学校として
生まれ変わります
その一番の理由は
校舎の老朽化による耐震の面だそうです
私も何度となく自分の卒業した学校が
今はもうないんです・・・というお話しを聴きました
群馬の田舎出身の親父も田舎へ帰るたびに
廃校にはなったものの記念館として残っている
木造校舎へ行っていました
私も小学校、中学校、高校、大学と近くを通るたびに
なぜか学校の周りを一周してしまったり
時には中に入ってみたり
息子と奥さんに「ここがパパの出た学校だよ」と
教えてみたり
その当時のことを頭の中に蘇らせている自分がいます
個人的にはイヤなこともあったはずなのですが
楽しい思い出しか浮かんできません
と同時にそれぞれの学校の時期に
素敵な出会いがあり喜び、感動し、逆に悩み、辛い思いもし
その中で自分のベースとなる成長と常に与えられていた質問
「で、あなたはこの状況でどう考え、どう生きる？」を
繰り返してた気がします
そしてそこには先生、仲間、親、地域の大人の愛があり
愛に守られていました
改めて家庭と同じように学校の役割の大きさと
出会いの大切さを感じています
昨日の児童・生徒さんとの出会いのきっかけは
親子３代で磯浜小学校を卒業した保護者の方が
東京で私の講演を聴いてくださり
小学校の閉校式典で子どもたちに「命の授業」をと
ご依頼をくださいました
地域の大人で子どもたちを見守り育てている
そんな学校でした
最後に失ったこと、お別れをすることは悲しい時もあるけど
その分人には新たに生み出す力
自分たちで作り出せる夢と喜びががあるという
思いを込めて
大洗小学校を君たちの手で素敵な学校にしてくださいと伝えました
そして大丈夫、君たちの周りには
君たちを心から愛し、心から応援している
お父さん、お母さん、先生方、地域の大人がついているから
その大人を信じて頼って大丈夫だからと
伝えさせてもらいました
本当にアットホームなところでした
それと教頭先生は面白いし、女性の校長先生は綺麗で優しいし
二人が仲が良いし、それに地域の方のエネルギーの高さ
子どもたちは幸せです
皆さんにまたお会いしたいです
今日は栃木県宇都宮市の小学校で
「二分の一成人式」の式典で講演をさせて頂きます
今日も素敵な一日になります
感謝を込めて
