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父親・母親の温もり

父親・母親の温もり


「命の授業」の腰塚勇人です

昨日は徳島県藍住町の皆さんに
講演をさせて頂きました
たくさんの方がお越しくださり

その中に障がいのあるお子さんをずーっと抱きしめながら
話を聞いてくださったいてお母さんと
そのとなりにはお父さんともう一人の小さなお子さん

少しでも何かこのご家族の力になれればと思い
話しをさせて頂きました

抱っこされていたお子さんとお母さんを見ていて
勝手な想像に過ぎないですがお互い抱きしめ合う中で
愛の交換をしている気がしました

幼児教育の本を読んだときに書いてあった事を思い出しました
第二の脳はスキン=肌

内容はうる覚えですが
スキンシップが子どもの成長に大切な事が書かれていました

たくさんの愛の交換の手段はありながらも
第二の脳=スキン  私的には納得でした

そしてそれを見守るお父さん
心温まるご家族にお会いすることができました

その夜は徳島で何人かいてくださる尊敬する校長先生のお一人と
食事をさせて頂きました

その校長先生とのご縁は、娘さんが先生をされていて昨年
伺わせて頂いた中学校で私の話を聞いてくださり
そのことをお父さんにお伝えくださったところ
お父さんが夏の研修で私を講師に呼んでくださいました

きっかけが娘さんということをその時お聞きし
そこからご縁がつながっています

でも、そこにはやっぱり魅力があるからなんです
人それぞれ惹かれる人が違います

ただただ目の前を通り過ぎる人
一緒に時間を過ごしてもなんだか・・・
言葉で言えるときもあれば、言えないときもある違和感を感じ
結局は離れてしまう人
顔で笑ってお腹の中は仕事のこと、お金のこと

そうかと思えばこの人とは!!と思える人

基準は違っても最後は相手に何をしてもらいたいかではなく
自分が好きか、嫌いか
一緒にいたいと思うかどうかのような気がします

なのでうまくは言えないのですが
ビビッ!!ときた方なんです

ご縁をつないでくれた娘さんも来てくださり
楽しい時間を過ごさせて頂きました

そのお父さんと娘さんがお互いを一人の人間として
尊敬し合っている言動が多かったことには感動でした

大人としては社会に出て一生懸命に自分の道を切り拓こうとしている
娘さんを温かく見守るお父さん、そして先輩の姿がありました

教師になれと言われたわけでもないのに
自分から教師の道を選んだ娘さん

やっぱりお父さんの後ろ姿に
多くの影響を受けているからなんだと感じました

素敵な温かい親子でした

お父さんでもあり、先輩でもある校長先生が
教師として大切なことを娘さんに一つだけ伝えてあるそうです

子育てと教師の仕事は

目をかけ
手間かけ
時間かけ

一つ一つの言葉のしっかり自分に置き換え、
できることから実践していこうと思います

今日は午前、午後で中学で話をさせて頂きます
感謝をこめて


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