父と母に感謝をしたいです
「命の授業」の腰塚勇人です
昨日、名古屋の工業高校へ行って行きました
3年生の男子380名
講演が始まるまで「男子校だとは」・・・
体育館の中は、数名の女性の先生以外当たり前ではあるがみな男性
空気が熱いような重い感じ
視線が鋭いような冷たい感じ
「こいつ何話すんだ・・・」
「おはようございます」にも鈍い反応・・・
でもそれを救ってくれたのが「命の授業のムービー」でした
ムービーを見終えた直後の生徒さん達の顔は明らかに違った
興味と関心を持ってこちらを見てくれている
耳のレセプターが半分開き始めている
その時ちょうど一カ月前の愛知の県立高校での講演会を思い出した
「この子たちのには感じる力が必ずある」と
それは一か月前の感動とその時の生徒さん達の講演の感想文を
昨日送っていただき、読みながら感動した時のことを思い出した
再度深く挨拶をした後いつもの「おねがいと感謝」を始めた
スイッチが入った
夢を語ることの大切さ
夢は叶うこと
そしてその原点は今の当たり前に感謝すること
この世に命を与えてくれた両親に感謝することなどの話を
1時間話させてもらった
生徒さん達の目がキラキラ輝いていた
男の子たちは素直で純粋だと思った
そして講演最後のお礼の挨拶が最初とは明らかに違う
太くてデカイ「ありがとうございました」
こちらこそありがとうございました
今日も感じた日本の未来はこの子たちがいるから安心だと
だからこそこれからを託す彼らに今何を大人として伝えられるか
とても大切なメッセージを改めてもらった気がする
講演会が終わった後、一人の生徒が走り寄ってきて
「父が先生と同じ年なんです」
「先生ほどでないけど2年前にケガをしました」
「その時の家族への父の気持ちが分かった気がします」
「今日家に帰ったら父と母にありがとうを言おうと思います」と
伝えに来てくれた
嬉しかった
こちらこそ君に会えて幸せでした
それから家に帰るまで何十回「俺って幸せだな~」って言ったことか
彼らの前で私の夢を語った
2年以内に全国47都道府県の学校で「命の授業」の講演会を必ず行うと
できる気がしている
いや、必ずやる
そう思えた時であった
子どもたちの素直な心を大切に育てたい
全ては私たちの大人の生きざま次第だと無言のメッセージももらった時でした
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