機械で人は集まらない
「命の授業」の腰塚勇人です
先日、接骨医院を営む高校時代の心友と
一緒に食事をする機会がありました
彼とは30年近くお互いに刺激し合い
それぞれの道を歩む原動力となる大切な存在です
接骨院開業当初は患者さんが来てくれるか
心配の日々が続いたそうです
それなりの覚悟を決めての開業
ようやく経営も軌道にのったようです
話の中で彼のポリシーが現れた言葉がありました
それが「機械で人は集まらない」
その言葉の裏には
患者さんに信頼される技術と
患者さんの気持ちに寄り添う会話を含めた治療
そして地域の方々との交流を徹底的に勉強し実践している
彼の情熱に他なりませんでした
身体の調子が悪くなれば行くところ
逆によくなれば行かなくなれとこと
続けて欠かさずというものではない中で
新規の患者さんが後を絶たないそうです
それは口コミが口コミを呼び広がっているからだそうです
患者さんの想いを汲み、ニーズに最大限の努力をする
「お互い人だから気持ちは伝わる」
「逆に人でないと気持ちは伝わらない」
高校時代から人が好きで友人が多く
それでいて自分の哲学的なものを持ち貫き生き続けて来ている
彼ならではの言葉でした
結果を残し始めた今だから言えているのではく
始まる前から結果は出ていたような気がします
誰のための志事なのか
何のための志事なのか
また彼から刺激をもらえた時でした
ちょっと離れているものでいつも車になってしまいます
今度はゆっくりお酒を酌み交わしながら未来を語り合いたいです
こんな友人がいることを心から幸せに思うと同時に
私にとって誇りです
もうひとつ彼の素晴らしいところ
それは今の状態での自分の体力と時間の限界を知っているところ
すなわち治療への質と自分の人生の質を落とさないため
大切にしていることの一つだと言っていました
誰の何のための人生か
考え方や方法はたくさんあると思います
そして幸せとは何か最後はそこへ行きつくのかも・・・
目指すものによって仕事の方法も取り組み方も変わります
彼にはそれが明確になり軸となり今を生きている姿がある気がします
勉強になりました
また近いうちに会いましょう
志事、楽しんでね
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